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住まい/賃貸

入居時のチェック(Moving in)

RENT

ひとことで言うと…

賃貸に入居するときは、家主と一緒に物件を確認して検査報告書に記録し、写真を撮ります。署名済みの契約書と必要な説明書、ボンド(保証金)の領収書とTenancy Servicesからの通知を保管し、電気・ガス・ネットは自分で契約します。NZで部屋や家を借りる人向けです。

目次
  1. 詳細
  2. 手順
  3. 日本との違い・注意点

詳細

入居のときにきちんと記録しておくと、退去のときのボンド(bond、保証金)の返金などでもめにくくなります。テナンシー・サービス(Tenancy Services)の案内をもとに、入居のときに確認することをまとめます。物件探しと契約の流れは賃貸の探し方と契約を見てください。

入居時のチェックリスト

確認すること内容
契約書署名済みの写しを受け取る。必要な説明書が付いているか
物件の検査家主と一緒に確認し、検査報告書に記録する。写真を撮る
ボンド家主から領収書を受け取る。Tenancy Servicesからの通知を確認する
鍵と連絡先鍵を受け取る。家主の連絡先を確認する
電気・ガス・ネット自分で契約してつなぐ
水道家主に水道代を払う場合は、入居時のメーターの数字を記録する
保険家財保険と個人賠償責任保険を検討する

契約書と説明書

  • 賃貸契約は書面で作ります。家主は、契約が始まる前に署名済みの写しをテナントに渡します。
  • 契約書には、双方の氏名と連絡先、物件の住所、ボンドの額、家賃の額と払い方、家主が用意した家具などの一覧(chattels)、定期契約なら終了日などを書きます。
  • Tenancy Servicesは、署名する前に契約書を条件まで含めてよく読むよう案内しています。

新しい契約には、次の3つの説明書を付ける必要があります。

説明書主な内容
保険の説明(insurance statement)物件に保険がかかっているか、テナントが損傷させた場合の免責額
断熱の説明(insulation statement)壁・天井・床下の断熱材の有無、場所、種類、状態
ヘルシーホーム基準の説明(healthy homes compliance statement)基準を満たしている、または契約開始から満たすこと

詳しくは契約書のページと説明書のページで確認してください。基準の内容はヘルシーホーム基準を見てください。

物件の検査(initial property inspection)

Tenancy Servicesは、入居のときに家主とテナントが一緒に物件を確認するよう勧めています。

  • 検査報告書(property inspection report)に、物件の状態と、付いている家具や設備を記録します。
  • 確認しながら写真を撮っておくと、状態を示す証拠になります。
  • 家主とテナントの両方が署名と日付を入れ、それぞれ写しを保管します。
  • 入居のときに記録された傷について、テナントが責任を問われることはありません。
  • 後から傷が見つかった場合は、できるだけ早く相手に伝え、報告書に追加してもらいます。

報告書の様式は、Tenancy Servicesの検査報告書のフォームがあります。詳しくは検査のページで確認してください。

ボンドの領収書と通知

  • ボンドは家賃4週分までです。家主にボンドを払ったら、家主は領収書を渡します。
  • 家主は受け取ってから23営業日以内に、ボンドをTenancy Servicesに預けます。
  • 預けられると、テナントにボンド番号(bond number)などが書かれた通知が届きます。
  • 入居から6週間たっても通知が届かない場合は、家主に確認するよう案内されています。

詳しくはボンドとTenancy Servicesのページを見てください。

電気・ガス・ネットと水道

Tenancy Servicesは、電気、ガス、インターネット、電話はテナントが自分でつなぐよう案内しています。費用の分け方の基本は、「住む人がいなくてもかかる費用は家主、住むことでかかる費用はテナント」です。

項目2026年10月時点の主な決まり
レイツ(rates、固定資産税)家主が払う
ガスボンベのレンタル料は家主、使ったガス代はテナント
インターネット・電話家賃に含まれていなければテナント
水道の固定料金住む人がいなくてもかかる料金は家主
使った分の水道代専用のメーターがあり、使用量で請求され、そのテナントの分だとわかる場合だけテナント
  • 使った分の水道代を家主に払う場合は、入居のときに水道メーターの数字を記録しておきます。
  • 家主が水道代の請求書をまとめて払い、テナントに払い戻しを求める仕組みです。
  • タンクの水を使う家では、家主は入居のときにタンクを満たしておきます。

ウェリントン、ポリルア、ロウワーハット、アッパーハットでは、2026年7月1日から上下水道の請求がTiaki Waiに移りました。Tenancy Servicesは、これで誰が払うかの決まりは変わらないと説明しています(Tenancy Servicesのお知らせ)。

詳しくは料金のページと水道代のページにあります。契約の方法は電気・ガスの契約とネット回線を見てください。

手順

  1. 契約書と3つの説明書を読み、署名済みの写しを受け取る。
  2. 家主と一緒に物件を確認し、検査報告書に記録する。部屋ごとに写真を撮る。
  3. 報告書に双方が署名し、写しを保管する。
  4. ボンドと、求められた場合は前払い家賃を払い、領収書を受け取る。
  5. 鍵を受け取り、家主の連絡先を確認する。
  6. 電気・ガス・ネットを契約する。水道代を払う場合はメーターの数字を記録する。
  7. Tenancy Servicesからボンドの通知が届いたら保管する。6週間たっても届かなければ家主に確認する。
  8. 家財保険と個人賠償責任保険を検討する(家財保険)。

日本との違い・注意点

ここが日本とちがうよ!

ボンドは家主ではなく、政府機関のTenancy Servicesが預かります。通知が届いたかを必ず確認してください。検査報告書と写真は、退去のときの大切な記録になります。日付がわかる形で保管してください(退去の手続きとボンドの返金)。

電気・ガス・ネットは、多くの場合テナントが自分で会社を選んで契約します。入居日に合わせて早めに申し込んでください。フラットメイト(flatmate)として住む場合は、住宅賃貸法の対象にならないことがあります(フラットシェア)。

迷ったときはTenancy Servicesや市民相談所(Citizens Advice Bureau)などに相談できます。

関連項目

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