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住まい / 賃貸

家財保険(Contents insurance)

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概要

家主の保険は、テナントの持ち物を補償しません。賃貸に住む人は、自分の持ち物のために家財保険(contents insurance)、万一の損害のために個人賠償責任保険(personal liability insurance)を検討するよう、テナンシー・サービスが案内しています。NZで部屋や家を借りている人向けです。

詳細

テナンシー・サービス(Tenancy Services)は、家主とテナントの両方に保険が必要だと案内しています。

家主の保険でカバーされないもの

  • 家主の保険は、テナントの持ち物(家具、家電、衣類、パソコンなど)を補償しません。
  • そのため、テナントには自分の持ち物を守る家財保険(contents insurance)が勧められています。
  • 家主は、新しい契約書に保険の情報(保険に入っているか、免責額(excess)はいくらか)を書く決まりです。内容が変わったら、テナントに知らせます。

詳しくはTenancy Servicesのページで確認してください。

テナントの賠償の責任

テナントや来客の不注意(careless)で物件を傷つけた場合、テナントは家賃4週分か家主の保険の免責額のうち、低い方まで負担します(2026年10月時点)。Tenancy Servicesは、場合に備えて個人賠償責任保険(personal liability insurance)も検討するよう案内しています。

普通に使っていて傷んだもの(fair wear and tear)は、テナントの責任ではありません。詳しくは損傷のページで確認してください。

家財保険の基本

保険の苦情を扱う保険・金融サービス・オンブズマン(Insurance & Financial Services Ombudsman、IFSO)は、住宅と家財の保険について次の点を挙げています。

項目内容
補償の対象突然で偶然の損害(sudden and accidental damage)。少しずつ進んだ損害(gradual damage)は通常対象外
免責額(excess)保険金が支払われるときに自分で負担する額。複数の出来事では、複数の免責額がかかることがある
告知の義務申し込みや更新のとき、質問に正確に答える。重要な情報を伝えないと、保険が無効になり、保険金が払われないことがある
合理的な注意家や車の鍵をかけるなど、持ち物に合理的な注意(reasonable care)を払う

IFSOによると、よくある苦情には、少しずつ進んだ損害か突然の損害かの争い、保険金額が足りない(underinsurance)こと、宝飾品の価値の証明などがあります。詳しくはIFSOのページで確認してください。

自然災害と自然災害委員会(NHC)

自然災害委員会(Natural Hazards Commission Toka Tū Ake、NHC)の補償は、地震や洪水などで壊れた家(建物)と、その周りの一部の土地が対象です。

  • 対象になるのは、火災の補償を含む有効な住宅保険に入っている家です。
  • NHCの案内は家と土地についてのもので、持ち物の補償は家財保険の内容によります。

自然災害のときに持ち物が補償されるかは、自分の家財保険の約款で確認してください。NHCの補償はNHCのページで確認してください。

苦情の申し立て

  1. まず保険会社に苦情を申し立てます。全ての金融サービス事業者には、苦情を受け付ける仕組みがあります。
  2. 解決しない場合は、保険会社が加入している無料の紛争解決機関に相談できます。機関はBanking Ombudsman Scheme、Financial Dispute Resolution Service、Financial Services Complaints Ltd、IFSOの4つです(アルファベット順)。
  3. IFSOに相談する場合の連絡先は、0800 888 202、info@ifso.nz です。

どの機関に加入しているかは、保険会社に聞くか、ウェブサイトや契約書で確認できます。詳しくはgovt.nzのページとIFSOのページで確認してください。

手順

  1. 持っている物の一覧を作り、買い直すといくらかかるかを考える。写真や領収書を保管しておく。
  2. 複数の保険会社の補償内容、免責額、保険料を比べる。
  3. 賠償責任の補償が含まれるか、自然災害のときに持ち物が補償されるかを確認する。
  4. 申し込みでは、質問に正確に答える。
  5. 引っ越したら、保険会社に新しい住所を知らせる。

費用

保険料と免責額は、保険会社、補償の内容、住んでいる地域、持ち物の金額によって違います。申し込む前に、各社の条件を確認してください。

日本との違い・注意点

  • 家主の保険は、テナントの持ち物を補償しません。家財保険に入るかどうかはテナントが自分で決めます。
  • NHCの補償は家と土地が対象です。賃貸に住む人の持ち物は、自分の家財保険で備えます。災害への備えは地震への備えを見てください。
  • 少しずつ進んだ水漏れなどの損害は、通常は補償の対象外です。気づいたらすぐに家主に伝えてください。
  • この記事は制度の説明です。特定の保険会社を勧めるものではありません。補償の内容は保険会社や免許を持つアドバイザーに確認してください。

関連項目

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