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比較・雑学/NZあるある

NZの家あるある(Houses in New Zealand)

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ひとことで言うと…

NZの家の多くは木造(軽量木造の枠組み)で、古い家は寒くて結露しやすいことがあります。政府のエネルギー効率保全庁(EECA)は、天井・床下の断熱、換気、効率のよい暖房をすすめています。NZで家を借りる人、住み始めた人向けに、日本と違う点をまとめます。

目次
  1. 詳細
  2. 日本との違い・注意点

詳細

家の多くは木造

政府の歴史・文化サイトTe Ara(テ・アラ)によると、森林の多いNZでは、木は自然な建築材料でした。木材が豊富だったため、NZで最も広く使われたのは軽量の木造の枠組み(light timber framing)です。2000年代に入っても、木造は国内のどこにでもあると説明されています。

  • 古くからの家は、細い木材で骨組みを作り、外側を重ね張りの板(weatherboards)で覆っています。
  • れんがや石は火には強いものの、地震には弱いとされました。そのため、れんがは主に煙突に使われました。
  • 木造の骨組みに、れんがを外側に張る方法(brick veneer)も使われています。

ビジネス・イノベーション・雇用省(MBIE)は、木造建築の基準「NZS 3604 Timber-framed buildings」を、NZの軽量木造の建物の大半に使われる重要な基準として紹介しています。

古い家は寒く、湿気がこもりやすい

EECA(エネルギー効率保全庁)は、古い家では、すき間なく断熱することが難しいと説明しています。断熱については、次の順番を案内しています。

場所EECAの説明
天井(ceiling)今ある家で、最も簡単で効果的なことが多い
床下(underfloor)簡単で費用対効果の高い方法の一つ
壁(walls)最も複雑。リフォームのときに専門業者が行う

よく断熱された家では、窓が最も大きな熱の逃げ道になるとも説明しています。賃貸住宅、新築、増改築には、断熱の最低基準があります。賃貸住宅の基準はヘルシーホーム基準を読んでください。

部屋ごとに暖める

EECAは、暖房について次のようにすすめています(2026年10月時点)。

  • 広い部屋にはヒートポンプ(heat pump、エアコン)、小さな部屋や書斎には電気ヒーターが向いています。
  • サーモスタットは高くしすぎず、20℃か21℃までにします。
  • タイマーを使って使う前に暖め、使わないときは切ります。

EECAは、断熱や暖房の費用の補助(Warmer Kiwi Homes)も案内しています。対象の条件はEECAの暖房のページなどで確認してください。

結露とカビへの対策

EECAの湿気対策のページでは、換気が湿気とカビを防ぐとしています。主なすすめは次のとおりです。

  • 毎朝10〜15分、ドアや窓を開けて換気する
  • 料理のときは鍋にふたをする
  • 台所と浴室の換気扇を外に排気するものにし、長めに回す
  • 洗濯物はできるだけ外で干す(室内干しは1回で最大5Lの水分が出る)
  • 家具を冷たい外壁から離す
  • 室内を18℃くらいに保つ
  • マットレスを床に直接置かず、ベッドの台を使う

日本との違い・注意点

ここが日本とちがうよ!

  • 家を借りる前に、暖房の種類、断熱、換気扇があるかを確認します。部屋探しは賃貸物件の探し方も読んでください。
  • 洗濯物の室内干しは湿気の原因になります。外に干すか、屋根のある場所を使いましょう。
  • 暖房は部屋ごとに使う考え方です。電気代は電気・ガスの契約も参考にしてください。
  • 住んでいる家の湿気やカビが気になるときは、賃貸なら家主(landlord)に相談します。権利と手続きはヘルシーホーム基準で確認してください。

関連項目

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