NZ生活の「日本と違う」こと(Everyday life in New Zealand)
NZでは、クリスマスや聖金曜日などは多くの店が閉まり、チップは任意で、表示価格はGST込みです。季節は日本と逆で、電気は230ボルト・50ヘルツ、車は左側通行です。NZに来たばかりの人や旅行者向けに、日常で気づきやすい違いをまとめます。
詳細
店が閉まる日がある
NZでは、法律(Shop Trading Hours Act 1990)で、多くの店が営業できない日が決まっています。これを営業制限日(restricted trading days)といいます。
| 日 | 祝日かどうか |
|---|---|
| クリスマス(12月25日) | 祝日 |
| 聖金曜日(Good Friday) | 祝日 |
| アンザック・デー(4月25日)の13時まで | 祝日 |
| イースターサンデー(Easter Sunday) | 祝日ではない |
この日でも、次のような店は営業できます。
- デイリー(dairy)やコンビニ(食べ物、飲み物、日用品のみ)
- ガソリンスタンド
- レストランやカフェ
- 薬局
- 園芸店(イースターサンデーのみ)
イースターサンデーは、地域のカウンシルが地域の方針(local policy)を定めて、店の営業を認めることがあります。詳しくはEmployment New Zealandのページで確認してください。祝日の日付はNZの祝日一覧にあります。
チップは任意
NZでは、レストランやバーでもチップは義務ではありません。Tourism New Zealandのページでは、ホテルやレストランは請求書にサービス料を加えないと案内しています。商務委員会(Commerce Commission)も、チップは任意だとしています。
表示価格は消費税込み
NZの商品やサービスには、GST(消費税)15%がかかり、表示価格に含まれています。カフェやレストランのメニューの価格も、GST込みで表示するべきだとされています。会計時に税金が上乗せされることはありません。
お酒を持ち込めるレストランがある
BYO(Bring Your Own)は、お酒を持ち込めるという意味です。NZ警察のページによると、BYOの承認(endorsement)を受けたレストランでは、客が持ち込んだお酒を食事と一緒に飲めます。外食の基本は外食の基本(チップ・BYO)を読んでください。
街角の「デイリー」
NZでは、街角の小さな店をデイリー(dairy)と呼びます。Tourism New Zealandは、デイリーをNZの暮らしに根付いた存在と紹介しています。ほかのNZ独自の言葉はキウイ英語の単語にまとめています。
季節が日本と逆
NZは南半球にあるため、季節が日本と逆になります。
| 季節 | 月 |
|---|---|
| 夏 | 12月〜2月 |
| 秋 | 3月〜5月 |
| 冬 | 6月〜8月 |
| 春 | 9月〜11月 |
季節の区切りはTourism New Zealandの気候のページによります。クリスマスは夏です。
電気は230ボルト・50ヘルツ
NZの家庭用の電気は、規則(Electricity (Safety) Regulations 2010)で、標準の電圧が230ボルト(交流)と定められています。周波数は50ヘルツに保つよう決められています。内容は規則の本文で確認できます。
車は左側通行
NZの道路は左側通行です。NZ運輸庁(NZTA)の案内(PDF)では、交差点や道路に出るときも、いつも左側を保つよう求めています。線が引かれていない細い道もあります。ほかのルールは日本と違う交通ルールを読んでください。
使い捨てのプラスチックが禁止されている
環境省(Ministry for the Environment)の発表によると、2023年7月1日から、次の物が禁止されています。
- 野菜や果物を入れる使い捨てのプラスチック袋
- 使い捨てのプラスチックのストロー
- 使い捨てのプラスチックの皿やカトラリー
スーパーでの買い物はスーパーの種類と使い分けも読んでください。
日本との違い・注意点
- クリスマス、聖金曜日、イースターサンデー、アンザック・デーの午前中は、スーパーなど多くの店が閉まります。前日までに買い物を済ませましょう。
- サーチャージ(追加料金)がある場合、店はその内容と理由を事前にはっきり知らせる必要があります。
- 日本から持って来た電気製品は、230ボルトに対応しているか、本体や説明書で確認してください。
- 季節が逆なので、日本から来るときの服装に注意しましょう。
- BYOは全てのレストランでできるわけではありません。店ごとに確認してください。