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観光 / 観光地

カイコウラ(Kaikōura)

カイコウラの海と雪をかぶった山並み
Photo: Rodrigo Kammer / Unsplash
概要

カイコウラは南島北東部の海辺の町で、マッコウクジラが一年中沿岸にいることで知られ、ホエールウォッチングが盛んです。イルカ、オットセイ、海鳥も見られ、半島の遊歩道を歩けます。ピクトンから車で約2時間です。2016年の地震では国道1号線が通れなくなり、大規模な復旧工事が行われました。

詳細

カイコウラ(Kaikōura)は、南島北東部の海辺の町です。政府観光局(Tourism New Zealand)によると、人口は約3,600人で、シーワード・カイコウラ山脈(Seaward Kaikōura Range)と太平洋の間にあります。冬は山が雪をかぶります(政府観光局のページ)。

町の名前はマオリ語で、「kai」は食べ物、「kōura」はイセエビ(crayfish)を意味します。地名の意味はマオリ語の地名も見てください。

行き方

政府観光局のページによると、目安は次のとおりです。

出発地手段所要時間
ピクトン(Picton)車約2時間
ネルソン・タスマン車約3時間15分

クライストチャーチからも車で行けます。道路の状況はNZTAの交通情報で確認してください。北島から車で来る場合は、クック海峡フェリーでピクトンに渡ります。

ホエールウォッチング

カイコウラは、マッコウクジラ(sperm whale)を見られる場所として知られています。

  • DOCのページによると、マッコウクジラは深い海を好み、カイコウラのような海底谷のある場所にいます。カイコウラには一年中いて、このクジラが海岸の近くで日常的に見られる場所はほかにありません。DOCはカイコウラのホエールウォッチングの運営を管理・監視しています。
  • 政府観光局によると、クジラ、オットセイ、イルカは一年中沿岸にいて、ホエールウォッチングのツアーは1日に何回も出ています。ハラジロカマイルカ(dusky dolphin)を見たり、一緒に泳いだりするツアーもあります。
  • 船のツアーを運航するWhale Watch Kaikōuraは、クジラを見られる割合を95%とし、クジラが見られなかった場合は料金の80%を返金するとしています(Destination Kaikōuraの紹介ページ、2026年10月時点)。

クジラやイルカに近づくときのルールはクジラ・イルカ・アザラシを見てください。

カイコウラ半島の遊歩道(Kaikōura Peninsula Walkway)

DOCのページによると、概要は次のとおりです。

項目内容
難易度やさしい
全体の所要時間約3時間
出発点町の中心、ポイント・キーン(Point Kean)の駐車場、サウス・ベイ(South Bay)の駐車場
見どころ南島最大のアカハシカモメ(red-billed gull)の繁殖地、捕食動物よけの柵に守られたハットンミズナギドリ(Hutton’s shearwater)の繁殖地
  • オットセイからは少なくとも20m離れてください。
  • 柵のない崖があります。子どもから目を離さないでください。
  • 満潮のときは、海岸沿いを通れないことがあります。
  • 半島は海からの風を強く受けます。
  • 犬を連れて歩ける区間は限られています。

星空

政府観光局によると、カイコウラは国際ダークスカイ・サンクチュアリ(International Dark Sky Sanctuary)に認定されています。NZの星空観察の場所は星空観察を見てください。

2016年の地震と国道1号線

2016年11月14日、マグニチュード7.8の地震が起きました(Civil Defenceのページ)。

  • 100万トンを超える岩や土砂が国道1号線(State Highway 1)と鉄道の幹線(Main North Line)に崩れ落ち、ピクトンとクライストチャーチの間の道路と鉄道が通れなくなりました。
  • カイコウラより南の国道1号線は、2016年のクリスマス前に再開しました。北側の復旧は、2017年12月までの再開を目標に進められました(NZTAのページ)。
  • 復旧工事は、NZTA、KiwiRailと建設会社による共同体(NCTIR)が行いました。オハウ・ポイント(Ohau Point)近くの工事では、オットセイの親子を守るための柵も設けられました。

最近の状況

カイコウラ地区カウンシルのページによると、地区は2026年7月の洪水からの復旧期間中で、移行期間は2026年11月2日まで延長されています(2026年10月時点)。地すべりの兆候に注意するよう呼びかけています。出発前にカウンシルとNZTAの交通情報で最新の状況を確認してください。

日本との違い・注意点

  • NZの海岸では、オットセイのすぐ近くを歩くことがあります。DOCは20m以上離れるよう求めています。
  • カイコウラ地区カウンシルのページによると、町の決められた場所で無料で車中泊できるのは、トイレが車内で使えるセルフコンテインドの車だけです。1か所につき4週間で1泊までです。町なかやポイント・キーンなどは禁止区域です。全国のルールはフリーダムキャンプのルールを見てください。

関連項目

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