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観光 / 観光地

レインガ岬/テ・レレンガ・ワイルア(Cape Reinga/Te Rerenga Wairua)

青空の下に立つレインガ岬の白い灯台
Photo: Howard Follas / Unsplash
概要

レインガ岬は北島の北端近くにある岬で、マオリにとって魂が故郷へ旅立つ場所とされる、NZで最も神聖な場所の一つです。現地では食べ物を食べない、ペットを連れて行かないなどのお願いがあります。近くのナインティ・マイル・ビーチは車で走れますが、制限速度や潮の時刻に注意が必要です。

詳細

レインガ岬(Cape Reinga)は、北島のノースランド(Northland)地方の北端近くにある岬です。マオリ語名はテ・レレンガ・ワイルア(Te Rerenga Wairua)です。自然保護省(DOC)が管理するテ・パキ・レクリエーション保護区(Te Paki Recreation Reserve)の中にあります。

マオリにとっての意味

DOCの歴史のページによると、レインガ岬は、マオリにとってNZで最も霊的に大切な場所です。

  • 亡くなった人の魂(wairua)は、岬のポフツカワ(pōhutukawa)の木まで旅をし、その根を伝って海へ降ります。
  • 魂は海の中をスリーキングス諸島(Three Kings Islands)まで進み、祖先の故郷ハワイキ(Hawaiki)へ帰るとされています。
  • 偉大な航海者クペ(Kupe)が、この地を祖先の地へ帰る出発点と定めたと伝えられています。

政府観光局は、岬のポフツカワの木を樹齢800年以上と紹介しています。マオリの「タプ(神聖さ)」の考え方はタプとノアを見てください。

灯台と海

DOCによると、岬では、タスマン海(Tasman Sea)と太平洋の潮の流れがぶつかり、コロンビア・バンク(Columbia Bank)の上で白い波が立ちます。

項目内容
使用開始1941年5月(現在の場所に移設されて使用開始)
高さ10m(海抜165mの場所に立つ)
光の届く距離海上49km
無人化1987年に最後の灯台守が引き揚げ、今はウェリントンからコンピューターで管理

行き方

DOCのページによると、カイタイア(Kaitaia)から国道1号線(SH1)を北へ車で約1時間30分です。政府観光局によると、カイタイアとパイヒア(Paihia、ベイ・オブ・アイランズ)から毎日バスツアーが出ていて、ナインティ・マイル・ビーチも通ります。ベイ・オブ・アイランズはベイ・オブ・アイランズを見てください。

  • 駐車場の門は20:30から7:00まで閉まります。
  • 最も混むのは12月下旬から1月上旬の11:00〜15:00です。DOCは、早朝か夕方の訪問を勧めています。
  • 岬にはごみ箱がありません。ごみは持ち帰ります。
  • 岬ではキャンプができません。最も近いキャンプ場は、未舗装路を車で5〜10分のタポトゥポトゥ(Tapotupotu)で、イウィ(iwi、部族)のンガーティ・クリ(Ngāti Kuri)が管理しています。予約が必要です。

テ・パキの砂丘(Te Paki sand dunes)

DOCのページによると、国道1号線からテ・パキ・ストリーム・ロード(Te Paki Stream Road)に入り、3km進んだ終点にある大きな砂丘です。高さは約150mあり、砂の上をボードで滑り降りることができます。

  • 斜面は長く急で、ボードはとても速くなります。ここでは大けがをした人がいて、亡くなった人も1人います。
  • 小さな斜面から始め、障害物がないか先に歩いて確かめ、速度を抑えるよう案内されています。
  • 救急サービスが遠いため、事故があると助けが来るまで時間がかかります。
  • 砂丘の上を車で走ることはできません。駐車場を使います。犬は入れません。

ナインティ・マイル・ビーチ(Te Oneroa-a-Tōhē)

北島西岸に続く長い砂浜で、マオリ語名はテ・オネロア・ア・トーヘー(Te Oneroa-a-Tōhē)です。テ・オネロア・ア・トーヘー・ビーチ・ボード(Te Oneroa-a-Tōhē Beach Board)が管理に関わっています。

ノースランド地方カウンシルのお知らせによると、2023年12月から次の制限速度が導入されました。

場所制限速度
砂浜への出入り口の両側200m30km/h
それ以外の砂浜60km/h
  • ボードは、砂浜は「高速道路ではない」として、ゆっくり走るよう呼びかけています。急な回転などで貝の生息場所を壊さないようにします。
  • 砂浜では、キャンプ、キャンピングカー、ヒッチハイク、たき火、ごみのポイ捨てが禁止されています。
  • 携帯電話がつながらない区間があります。干潮の時刻を確認し、自分の車線を守り、別の連絡手段も考えるよう案内されています。
  • 犬はリードにつなぎ、巣を作る海岸の鳥に近づけないようにします。
  • DOCによると、テ・パキ・ストリーム(Te Paki Stream)を通って砂浜に出られるのは四輪駆動車だけです。

手順

  1. DOCのページで注意情報を確認する。
  2. 自分で運転するか、カイタイアやパイヒアからのツアーを使うかを決める。
  3. 自分で運転する場合、砂浜を走るなら潮の時刻を調べる。レンタカーの場合は、砂浜を走れるか契約の条件を確認する(レンタカー)。
  4. 飲み水と、ごみを持ち帰る袋を用意する。
  5. 岬では決められた道を歩き、現地のお願いを守る。

費用

レインガ岬の見学は無料です。ツアーやキャンプ場の料金は、各事業者とキャンプ場の予約ページで確認してください。

日本との違い・注意点

  • DOCは、岬ではマオリの作法(tikanga)に沿って次のことを守るよう求めています。
    • 食べ物を食べない(水は飲めます)。
    • 遺灰をまいたり、亡くなった人を埋めたりしない。
    • 犬を含むペットを連れて行かない。
    • 決められた道から外れない。
  • 観光地であると同時に、亡くなった人の魂が旅立つ神聖な場所です。
  • 岬は風をさえぎる物がなく、強い風がよく吹きます。
  • ナインティ・マイル・ビーチは砂浜ですが、車で走ると制限速度(30km/hと60km/h)があります。走る前に干潮の時刻を確認してください。携帯電話がつながらない区間もあります。

関連項目

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