観光 / 入国
旅行中の安全(Visitor safety in New Zealand)
概要
NZで緊急時は111(警察・救急・消防)、急ぎでない盗難などの届け出は105に連絡します。外務省は、NZでは置き引きや車上ねらいが多いとして、車内に荷物を残さないよう注意しています。山や海に出るときは、行程を信頼できる人に伝えてから出かけます。
詳細
緊急時と届け出の連絡先
| 番号 | 用途 | 受付 |
|---|---|---|
| 111 | 警察・救急・消防(緊急時の共通番号) | 24時間 |
| 105 | 警察の緊急でない届け出(盗難、落とし物、詐欺、物の損壊など) | 24時間 |
- 警察は、いま起きている、または誰かが危険な状態なら、すぐに111に電話するよう案内しています。
- 105は電話のほか、警察のサイトからオンラインでも届け出られます。詳しくはNZ警察の105のページで確認してください。
- 体調の相談や救急の使い分けは救急(111)と電話の健康相談を見てください。
NZの治安と多い犯罪
外務省の海外安全ホームページは、NZでは次のような犯罪が多いとしています。
- 飲酒に絡む暴行・傷害
- 置き引きや車上ねらい、空き巣などの窃盗
- 性犯罪
- 電話やメール、SNSを使った詐欺
在ニュージーランド日本国大使館の「安全の手引き」は、NZの犯罪の発生率は日本と比べてかなり高く、防犯には相当の注意が必要だとしています。
防犯の基本
外務省と大使館が挙げている主な対策は次のとおりです。
- 貴重品は身に着ける。多額の現金や高価な物を持ち歩かない。
- 空港やホテルのロビーなどでは、荷物を手元に置き、目を離さない。
- 夜間の一人歩きを避ける。
- 渡航の日程を家族に知らせる。
車上ねらいを防ぐ
レンタカーやキャンピングカーで旅行する人は、特に車上ねらいに注意します。
- 車内に荷物を残さない。短い時間でも、ドアを確実にロックする(外務省・大使館)。
- 荷物を持って降りるのが最も簡単な対策です。残す場合は見えない場所に置きます(NZ警察)。
- ナビなどの電子機器をダッシュボードに置いたままにしない(NZ警察)。
- 人通りが多く、開けた明るい場所に駐車する(NZ警察)。
被害に遭ったら、105で警察に届け出ます。補償の条件は、加入している保険会社に確認してください(旅行保険)。
山・海に出るとき
NZの自然の中では、天気が急に変わり、携帯電話の電波が届かない場所も多くあります。
- 行程を伝える:AdventureSmartは、出かける前に「Outdoor Intentions」のフォームに記入し、信頼できる人にメールで送るよう勧めています。予定の時刻に戻らないときは、その人が111に電話して警察を呼びます。短い散歩から数日の山行まで、どの活動でも使えます。
- 天気と安全情報を確認する:Immigration NZは、屋外に出る前に天気と安全情報を確認するよう案内しています。山歩きの準備はDOCの「Be prepared」のページとグレートウォーク一覧と予約を見てください。
- 海と川:Immigration NZによると、NZの溺死の多くは海岸やボートで起きています。海・川での安全を見てください。
- 紫外線:NZの紫外線は世界でも高い水準です(紫外線対策)。
運転するとき
外務省は、NZでは外国人運転者による交通事故が多く報告されているとしています。NZ交通局(NZTA)は、天気と道路の状況は急に変わるため、出発前に確認し、予定を柔軟に変えるよう勧めています。ラウンドアバウトなどのルールは日本と違う交通ルール、事故に遭ったときの対応はこちらの記事を見てください。
けがと保険
NZで事故によりけがをした場合、旅行者も事故補償公社(ACC)の補償の対象になることがあります。ただし、病気、旅行の予定の変更、帰国のための緊急の移動、帰国後の治療は対象外です。ACCは、旅行の前に旅行保険に入るよう案内しています(ACC(事故補償制度))。
手順
- 出発前に旅行保険に入る。
- 短期の旅行ならたびレジ、3か月以上滞在するなら在留届を出す(在留届・たびレジの記事)。
- 大使館・総領事館の連絡先を控えておく(大使館・総領事館の記事)。
- 山や海に出るときは、行程を信頼できる人に伝える。
- 緊急時は111、盗難などの届け出は105に連絡する。パスポートをなくしたときは、警察に届け出たうえで大使館・総領事館に相談する(パスポートの更新・新規申請)。
日本との違い・注意点
- 日本の110と119にあたる番号は、NZでは111の1つです。急ぎでない届け出は105です。
- 外務省は、NZでは置き引きや車上ねらいが多いとしています。日本の感覚で車内に荷物を置いたままにしないでください。
- 外務省は、麻薬の所持には終身刑を含む厳しい刑罰が科されることがあるとしています。
- 詐欺の電話やメッセージにも注意してください(詐欺に注意)。
関連項目
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