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マオリ文化 / テレオ・マオリ

マオリ語週間(Te Wiki o te Reo Māori / Māori Language Week)

概要

マオリ語週間(Te Wiki o te Reo Māori)は、毎年9月に1週間、全国でマオリ語を使い、祝う期間です。1975年から毎年続いていて、2026年は9月14日から20日まででした。運営はマオリ語委員会(Te Taura Whiri i te Reo Māori)で、誰でも参加できます。NZに住む人、学校や職場で参加する人向けです。

詳細

マオリ語週間とは

マオリ語週間(Te Wiki o te Reo Māori)は、毎年9月に1週間、マオリ語を使い、祝う期間です。学校、職場、地域、メディアなどで、マオリ語を使う取り組みが行われます。

中心になって運営しているのは、マオリ語委員会(Te Taura Whiri i te Reo Māori)です。NZHistoryによると、人権委員会(Human Rights Commission)やマオリ開発省(Te Puni Kōkiri)も、毎年この週の普及に協力しています。

あいさつや発音の基本はテレオ・マオリの基本表現に、学ぶ方法はマオリ語を学ぶにまとめています。

2026年のマオリ語週間

項目内容
期間2026年9月14日〜20日
テーマTāone Reo Māori(マオリ語の町)
全体の枠組みAke, Ake, Ake – Mō Ake Tonu Te Reo Māori
紹介された町の例ケリケリ(Kerikeri)、オータキ(Ōtaki)、ロトルア(Rotorua)、テ・ワイロア(Te Wairoa)

2026年は、マオリ語が日常的に使われている町や地域に光を当てるテーマでした。詳しくはTe Taura Whiri i te Reo Māoriのページで確認できます。

2026年の参加サイトreomaori.co.nzでは、曜日ごとにテーマが決められていました。

曜日テーマ内容
月曜日(Mane)Te Reo i te Wāhi Tangata人が集まる場所で使う
火曜日(Tūrei)Te Reo i te Kāinga家庭で使う
水曜日(Wenerei)Te Reo i te Wāhi Mahi職場で使う
木曜日(Tāite)Te Reo i te Hapori地域で使う
金曜日(Paraire)Te Reo Auaha創作で使う
土曜日(Hātarei)Te Reo i te Kori Tinana運動の場で使う
日曜日(Hanarei)Te Reo Tuku Iho次の世代へ受け継ぐ

歴史

年出来事
1972年9月14日、マオリ語の普及を求める請願(petition)が国会に提出される。同じ年にマオリ語の日(Māori Language Day)が始まる
1975年マオリ語の日が、1週間のマオリ語週間になる。以後、毎年続く
1985年マオリ語の将来について、ワイタンギ審判所(Waitangi Tribunal)で申し立てが審理される
1987年マオリ語法(Maori Language Act 1987)でマオリ語が公用語になる。同じ年にマオリ語委員会ができる
2025年マオリ語週間が50周年を迎える

1972年の請願は、ガー・タマトア(Ngā Tamatoa)、ヴィクトリア大学のテ・レオ・マオリ協会(Te Reo Māori Society)、マオリ学生協会(Te Huinga Rangatahi)の3団体が中心になって進めました。経緯はNZHistoryのページで読めます。ワイタンギ審判所についてはワイタンギ審判所を参照してください。

マオリ語の瞬間(Māori Language Moment)

マオリ語の瞬間(Māori Language Moment)は、決まった時刻に、全国の人が同時にマオリ語で何かをする取り組みです。2020年に始まりました。

  • 2020年は、1,058,356人が参加しました。歌、詩の朗読、ワカ・アマ(waka ama、アウトリガーカヌー)、祈りなど、参加の仕方は人それぞれでした。
  • 2021年は、9月14日(火)の12時に行われました。参加者はreomaori.co.nzで事前に登録し、それぞれの場所で好きな方法で参加しました。

毎年同じ形で行われるとは限りません。その年の参加方法はreomaori.co.nzで確認してください。2026年は、参加者が「何をするか」を登録する形(pledge)で案内されていました。

手順

参加の仕方は自由です。2026年の例をもとにした、参加の流れは次のとおりです。

  1. reomaori.co.nzで、その年の日程とテーマを確認します。
  2. 参加サイトで、名前・メールアドレス・地域と、取り組む内容を登録します(2026年の例)。
  3. ポスター、オンライン会議の背景画像、単語リストなどの無料資料を資料のページから入手します。
  4. あいさつ、メールの書き出し、歌など、できることからマオリ語を使ってみます。

自己紹介の形式を知りたい人はペペハ(自己紹介)も参考にしてください。

日本との違い・注意点

  • マオリ語週間は祝日ではありません。NZの祝日はNZの祝日一覧で確認できます。
  • 期間は毎年少しずつ違います。次の年の日程はTe Taura Whiri i te Reo Māoriのページで確認してください。
  • マオリ語を話せる人だけの行事ではありません。2026年は、家庭・職場・地域・運動の場など、日常のさまざまな場面で使うことが呼びかけられました。
  • マオリ語の取り組みは、この1週間に限りません。委員会は、reomaori.co.nzへの登録で1年を通じた情報を受け取れると案内しています。

関連項目

内容の誤りや古い情報に気づいたら、教えてください。公式の情報と照らし合わせて修正します。 誤りを報告する