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車・運転 / 交通ルール

日本と違う交通ルール(New Zealand road rules)

概要

NZも日本と同じ左側通行ですが、ラウンドアバウト、曲がるときの優先、1車線の橋、20歳未満の飲酒運転の基準など、知っておきたい違いがあります。NZで運転する旅行者、在住者、ワーキングホリデーの人向けにまとめます。

詳細

NZの交通ルールは、NZ運輸庁(NZ Transport Agency Waka Kotahi、NZTA)のロードコード(Road Code)にまとまっています。ここでは、日本から来た人が特に気をつけたい点を取り上げます。全体はNZTAのロードコードで確認してください。

左側通行

NZも左側通行です。交差点や道路に出るときは常に左側を保ちます。カーブで内側を切り込まず、追い越しや右折のとき以外は中央線を越えません。

交差点で道を譲る(give way)ルール

ロードコードの主な優先ルールは次のとおりです。

  • 曲がる車は、曲がらない車すべてに道を譲ります。
  • 右折する車は、対向車線から左折する車に道を譲ります。
  • T字路で、行き止まりになる側(Tの縦棒)の車は、通り抜ける道路(Tの横棒)の車に道を譲ります。
  • ほかのルールが当てはまらないときは、右から来る車に道を譲ります。
  • 「GIVE WAY」の標識では、「STOP」の標識で止まっている車を除き、すべての車に道を譲ります。

ラウンドアバウト(環状交差点)

ラウンドアバウト(roundabout)では時計回りに進み、右から来る車に道を譲ります。

制限速度

標識の制限速度を守り、天候や道路の状況に合わせて速度を落とします。重さ3,500kgを超える車を運転するときや、トレーラー・キャラバン・ボートを引いているときは、100km/hの標識がある道路でも90km/hを超えてはいけません。

追い越し

  • 自分の側の中央線に黄色の実線があるときは、追い越しは禁止です。
  • 黄色の二重線のときは、どちら側の車も追い越しできません。
  • 追い越しの間ずっと、前方に100mの見通しのよい道路が必要です。
  • カーブやその近くでは追い越しをしません。

1車線の橋(one-lane bridge)

NZの一部の道路には、1車線しかない橋があります。手前の標識で、どちらが道を譲るかが示されています。小さい赤い矢印の方向の車が道を譲ります。速度を落として対向車を確認し、必要なら止まって待ちます。

飲酒運転

運輸省のページによると、基準は年齢で分かれています(2026年10月時点)。

運転者基準
20歳以上呼気1リットルあたり250マイクログラム、または血液100ミリリットルあたり50ミリグラム
20歳未満ゼロ(少しでも飲んだら運転できない)

NZTAは、20歳以上でも飲んだら運転しないことを勧めています。

シートベルトとチャイルドシート

座る位置に関係なく、車に乗る全員がシートベルトかチャイルドシートを使う義務があります。

  • 7歳未満:年齢と体格に合った認可済みのチャイルドシート
  • 7歳:認可済みのチャイルドシートがあれば使う。なければシートベルト
  • 8歳以上:シートベルト

運転者には、15歳未満の同乗者にシートベルトなどを着けさせる責任があります。

携帯電話

運転中に手に持って携帯電話を使うことは禁止です。通話、メッセージやメールの作成・送信・閲覧、動画の送信・閲覧などが対象です。使う場合はハンズフリーに限ります。手に持っての通話が認められるのは、緊急時で、車を止めることが危険または難しい場合だけです。

日本との違い・注意点

  • 20歳未満の運転者は飲酒運転の基準がゼロです。NZでは年齢によって基準が変わります。
  • ラウンドアバウトや1車線の橋では、NZのルールに沿って道を譲る判断が必要です。標識の意味を事前に確認してください。
  • 3,500kgを超える車を運転する場合や、トレーラーなどを引く場合は、標識が100km/hでも90km/hまでです。
  • 日本の免許で運転する場合は、英訳の携帯などのルールがあります。日本の免許からNZの免許への切替と旅行者の運転も読んでください。
  • 違反の罰金や減点の点数は変わることがあります。NZ警察のページで確認してください。

関連項目

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