カテゴリ
教育・子育て
学校制度、ゾーン、留学、大学、保育、日本語補習校。
学校制度
- NCEA(National Certificate of Educational Achievement)NCEAはNZの高校(セカンダリー)の主な資格で、Level 1〜3があり、通常Year 11〜13で取り組みます。科目ごとの「スタンダード」に合格して単位(credit)を集めます。大学に進むには、NCEA Level 3を含む「University Entrance」の条件を満たす必要があります。政府はNCEAを新しい資格に置き換える方針で、2028年から順に始まる予定です。
- NZの学校生活(制服・ランチ・寄付金)(School life in New Zealand)NZの学校では、制服の有無や1日の時間割は学校ごとに決まります。政府の無料給食「Ka Ora, Ka Ako」は、対象に選ばれた学校で提供されます。公立校の寄付金は任意で、学校からの成績の報告は年2回以上です。
- 学校ゾーン(School zones/Enrolment schemes)学校によっては、学校ゾーン(home zone)を決めた入学制度(enrolment scheme)を持っています。ゾーン内に住む子どもは、その学校に入学できます。ゾーン外からの入学は空きがある場合に限られ、希望者が多いと抽選になります。
- NZの学校制度とYear(School system and year levels)NZの子どもは多くが5歳の誕生日から学校に通い始め、6〜16歳は就学が義務です。学年はYear 1〜13で数えます。NZ国籍・永住者などの国内学生(domestic student)は、5〜19歳の間、公立校(state school)で無償の教育を受けられます。
留学生
- 留学の学校選び(Choosing an education provider)NZで留学生を受け入れられるのは、留学生保護の行動規範(Code of Practice)の署名校(signatory)だけです。学校を決める前に、NZQAの検索ページで署名校かどうかを確認し、大学以外の高等教育機関はNZQAの評価カテゴリー、小・中・高校はERO(教育評価局)の報告書も確認できます。
- 留学生保護の行動規範(Education (Pastoral Care of Tertiary and International Learners) Code of Practice)留学生保護の行動規範(Code of Practice 2021)は、NZの教育機関が学生の安全と生活を守るために従う法的なルールです。留学生を受け入れる学校は署名校(signatory)として承認を受ける必要があり、18歳未満の住まいの確認などの義務があります。学校の対応に不満があるときはNZQA、返金などのお金の問題は無料の「Study Complaints」に相談できます。
- ホームステイ(Homestay)18歳未満の留学生が親と住まない場合、学校は行動規範(Code of Practice)に沿って、ホームステイ先の安全確認(警察の照会を含む)や家庭訪問を行う義務があります。保護者が親族や知人を「指定保護者(designated caregiver)」にする場合も、学校の承認と確認が必要です。
- 留学にかかる費用(Cost of studying in New Zealand)NZ留学では、授業料のほかに生活費、保険料、ビザ申請料がかかります。学費を自分で払う学生ビザでは、授業料の支払いに加えて、生活費として大学・英語学校なら年NZ$20,000、小中高なら年NZ$17,000の資金を示す必要があります(2026年10月時点)。留学を考える人と保護者向けです。
大学・高等教育
- 語学学校(English language schools)NZの語学学校で英語を学ぶ場合、3か月以内なら観光ビザやNZeTAのまま学べます(12か月の間に3か月まで)。3か月を超えるときは学生ビザが必要です。私立の学校は、NZQAへの登録と、留学生保護の行動規範(Code of Practice)の署名校かを確認し、学費の保護と返金の条件も見ておきましょう。
- NZの大学の仕組み(Universities in New Zealand)NZには8つの大学があります。学位はNZ資格枠組み(NZQCF)でレベル分けされ、学士はレベル7、優等学位(Honours)はレベル8、修士はレベル9、博士はレベル10です。留学生の学費はコースや大学によって違います。大学進学を考える留学生と保護者向けの解説です。