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車・運転/レンタカー

レンタカーの保険と自己負担額(Rental car insurance and excess)

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ひとことで言うと…

NZのレンタカーでは、事故や損傷のときに借りた人が払う自己負担額(excess)があります。負担を減らす補償の内容は会社ごとに違うため、対象外の損傷を契約前に確認します。けがの治療はACCの対象ですが、車の損害は対象外です。旅行者、ワーホリ、在住者向けです。

目次
  1. 詳細
  2. 手順
  3. 費用
  4. 日本との違い・注意点

詳細

自己負担額(excess)とは

自己負担額(エクセス、excess)は、レンタル中に車が壊れたときに、借りた人が払う金額です。Consumer Protectionのページによると、レンタカーの契約では、レンタル中の損傷の費用を借りた人に請求するのが一般的です。

会社によっては、この負担を減らす補償(excess reduction、waiver などの名前)を追加料金で用意しています。金額や名前は会社ごとに違います。借りる手順や有料道路はレンタカーで説明しています。

補償の対象を確認する

Consumer Protectionは、負担を減らす補償に次の損傷が含まれるかを確認するよう案内しています。会社は、何が含まれ、何が含まれないかをはっきり説明する必要があります。

確認する損傷確認の内容
屋根・車体の下の損傷補償の対象か
単独事故相手のいない事故も対象か
フロントガラスの損傷対象か
不注意な運転対象外とされていないか
いたずら(vandalism)対象か
ひょうの被害対象か

自分の保険会社、AA、旅行保険のセットなどに、より安い選択肢がないかも比べるよう案内しています。

旅行保険

Tourism New Zealand(ニュージーランド政府観光局)のレンタカーのページは、旅行保険がレンタカーの利用を補償しているか確認するよう案内しています。レンタカーの損傷が旅行保険の対象になるか、条件があるかは、保険会社に確認してください。

けがはACC、車の損害は保険

NZの事故補償制度(ACC)は、旅行者を含め、NZで事故にあってけがをした人を過失に関係なく補償します(ACCのページ)。ただし、ACCは次のものを補償しません。

  • 病気や持病
  • 旅行の予定の変更や、帰国のための緊急の移動
  • 帰国後の治療やリハビリ

車の修理費や、相手の車・物への賠償もACCの対象ではありません。車の損害に備えるのが、レンタカーの補償や保険です。ACCの仕組みはACC(事故補償制度)を参照してください。

借りるときに記録を残す

Consumer Protectionは、出発前に車をよく点検し、書面の点検記録を求め、既にある傷をメモか写真で残すよう案内しています。返すときも、車の状態を一緒に確認してください。

損傷の費用を請求されたとき

Consumer Protectionによると、次のような点が借りた人を守ります。

  • 修理の見積もりを示さずに損傷の費用を請求したり、争う機会を与えずに請求したりする契約の条項は、不公正(unfair)とされることがあります。
  • 費用が高すぎると思ったら、請求の内容を争えます。
  • 争う機会なく請求された場合や、見積もりなしで上限まで請求された場合は、クレジットカード会社にチャージバック(chargeback、請求の取り消し)を求められることがあります。期限はカード会社に問い合わせてください。
  • 消費者保証法(Consumer Guarantees Act)により、レンタカーは安全で走行に適し、清潔で、目的に合うものである必要があります。契約でこの保証を減らすことはできません。
  • 公正取引法(Fair Trading Act)は、車、料金、補償の範囲や責任について誤解させる説明を禁じています。

トラブルになったとき

  1. まず会社に苦情(complaint)として伝える。
  2. カードで払った場合は、カード会社にチャージバックを相談する。
  3. 解決しなければ、紛争審判所(Disputes Tribunal)に申し立てる。NZ$60,000までの争いを扱います(2026年10月時点、紛争審判所のページ)。
  4. 誤解させる広告は、商務委員会(Commerce Commission)に報告できる。

手順

  1. 予約の前に、自己負担額の金額と、負担を減らす補償の料金を確認する。
  2. 補償の対象外になる損傷(屋根、車体の下、フロントガラス、単独事故など)を確認する。
  3. 自分の旅行保険などで、レンタカーが対象になるか保険会社に確認する。
  4. 出発前に車を点検し、書面の点検記録をもらい、傷を写真で残す。
  5. 事故や損傷があったら、すぐに会社に連絡し、指示に従う。
  6. 損傷の費用を請求されたら、修理の見積もりを求める。

費用

自己負担額と、負担を減らす補償の料金は、会社、車種、補償の内容ごとに違います。予約の前に、各社の契約条件で金額の確認が必要です。

日本との違い・注意点

ここが日本とちがうよ!

  • NZでは、事故のけがの治療はACCが補償しますが、車の損害は補償しません。車の損害は、レンタカーの補償や保険で備えます。
  • 負担を減らす補償に入っても、屋根や車体の下、フロントガラスなどが対象外のことがあります。契約書で対象外の項目の確認が必要です。
  • Tourism New Zealandのページでは、レンタカーを借りられるのは通常21歳以上とされています。年齢や免許の条件は会社ごとに確認できます。
  • 運転できる期間や英訳の条件は旅行者の運転を参照してください。
  • 自分の場合にどの保険が使えるかは、保険会社やレンタカー会社に問い合わせてください。

関連項目

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