医療・保険 / 医療制度
献血(Blood donation)
概要
NZの献血は、NZ Blood Service(ニュージーランド血液サービス)が行っています。初めての人は16歳から71歳になる前まで献血できます。かつてあった英国・フランス・アイルランドの滞在歴による制限は、2024年2月29日に廃止されました。予約はウェブサイト、アプリ、電話(0800 448 325)でできます。
詳細
NZの献血は、NZ Blood Service(ニュージーランド血液サービス)が行っています。献血ルーム(donor centre)のほか、各地を回る移動献血(mobile blood drive)もあります。
献血できる年齢
| 区分 | 年齢 |
|---|---|
| 初めて献血する人 | 16歳から71歳になる前まで |
| 過去2年以内に献血した人 | 75歳まで(医師の許可があれば81歳まで) |
| 最後の献血から2年以上たった人 | 71歳以上は献血できない |
2026年10月時点の基準です(NZ Blood Serviceのページ)。
主な条件
- 全体として健康であること。感染症の治療中や症状があるときは、7日〜3か月ほど待つことがあります。
- タトゥー、ピアス、鍼(はり)は、施術日から3か月あける必要があります。
- 抗ヒスタミン薬、抗うつ薬、コレステロールや血圧の薬など、多くの一般的な薬は献血の妨げになりません。
条件は細かく決まっています。自分が当てはまるかは、NZ Blood Serviceの適格性チェック(Eligibility Quiz)で確認してください。
海外での滞在歴・渡航歴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 1980〜1996年に英国・フランス・アイルランドに通算6か月以上住んだ人 | 以前は献血できなかったが、2024年2月29日に制限が廃止された |
| 1980年以降に英国・アイルランド・フランスで輸血を受けた人 | NZでは献血できない |
| 最近の海外渡航 | 国によって待つ期間が決まっている(例:フィジーは帰国後28日以上) |
渡航先ごとの基準は、NZ Blood Serviceの渡航のページで国名を検索して確認できます。長距離のフライトのあとは、24時間ほどあけることも案内されています。
最近の基準の変更は、NZ Blood Serviceの変更履歴のページにまとまっています。
献血ルームのある都市
オークランド(Constellation Drive、North Shore、Henderson、Epsom、Manukau)、ハミルトン、タウランガ、パーマストンノース、ウェリントン、クライストチャーチ、ダニーデンに献血ルームがあります(NZ Blood Serviceのページ)。
手順
- 適格性チェックで、献血できるか確認する。
- NZ Blood Serviceの予約ページ、アプリ(Android・iPhone)、電話(0800 448 325)で予約する。近くの移動献血も予約ページで探せます。
- 当日は身分証明書(ID)を持っていく。準備の内容は、NZ Blood Serviceの献血前のチェックリストで確認する。
日本との違い・注意点
- NZでは、1980〜1996年の英国・フランス・アイルランドでの滞在歴による制限は、2024年2月29日に廃止されています。ただし、これらの国で輸血を受けた人は献血できません。
- 献血は予約して行くのが基本です。
- 日本からNZに来たばかりの人も、渡航歴の基準に当てはまるか、事前に確認してください。
- 自分が献血できるかの判断は、NZ Blood Service(0800 448 325)に問い合わせてください。この記事は制度の説明です。
関連項目
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