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教育・子育て / 学校制度

学校での英語支援(ESOL|English for Speakers of Other Languages)

在住駐在
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概要

NZの公立校と統合校は、英語が第一言語でない子どものために、教育省からESOLの補助金を受けて英語の支援をします。対象は移民や元難民の子どもなどで、授業料を払う留学生は対象外です。申請するのは学校なので、保護者はまず学校に相談します。

詳細

ESOLとは

ESOL(English for Speakers of Other Languages)は、英語が第一言語でない子どものための英語の支援です。公立校(state school)と統合校(state-integrated school)は、教育省にESOLの補助金(ESOL funding)を申請できます(教育省のESOLのページ)。

学校はこの補助金で、次のような支援をします。

  • ESOLの専門の教師、ティーチャーエイド(teacher aide)、言語の補助員、バイリンガルの補助員を雇う
  • 英語の学習のための教材を買う

学習支援の全体は学習支援にまとめています。

対象の子ども

対象は、NZに住み、第一言語が英語でもマオリ語でもない、プライマリー、インターミディエイト、セカンダリーの子どもです。

対象の子ども補助の期間
NZへの移民最長5年(20学期)
元難民最長5年(20学期)
NZ生まれで、親の少なくとも1人が移民または難民の背景を持ち、家庭で英語以外の言語を主に話す子ども最長3年(12学期)
  • 授業料を払う留学生(international fee-paying student)は対象外です。
  • 学校は、移民の子どもについてはNZに入国した日を、NZ生まれの子どもについては親が移民であることを示す書類を保管します。

英語の評価(ELLP)

学校は、英語の習得の段階(English Language Learning Progressions、ELLP)を使って、子どもの「聞く」「話す」「読む」「書く」の力を評価します。補助金を申請する前に、学校は子ども一人ひとりのELLPの記録を作ります(教育省の申請のページ)。

申請の時期

  • 申請は年2回で、締切は3月10日と8月1日です。
  • 対象のままの子どもについては、学校が毎回申請し直します。
  • 結果は、締切から約5週間後に学校に届きます。

オンラインの英語学習

教育省は、ESOLの経験が少ない、またはESOLの部門がないインターミディエイトとセカンダリーの学校向けに、オンラインの英語学習プログラム(Learning Village New Zealand)を用意しています。対象の学校には、教育省の補助金のデータをもとに案内が届きます(教育省のオンラインESOLのページ)。

手順

  1. 入学の手続きのときに、子どもの第一言語と英語の様子を学校に伝える(学校への入学手続き)。
  2. ESOLの支援があるか、どのような形で行うかを学校に確認する。
  3. 入国日やパスポートなど、学校から求められた書類を出す。
  4. 英語の進み具合について心配なことがあれば、担任の先生に相談する。学校と話した後も助言が必要なときは、教育省の地域事務所に連絡できます(教育省の学習支援のページ)。

費用

ESOLの補助金は学校に支払われるもので、保護者が申請したり負担したりするものではありません。教育省が学校に支払う1人あたりの年額は次のとおりです(2026年10月時点、GST別)。

学校の段階1人あたりの年額
プライマリー・インターミディエイトNZ$780
セカンダリーNZ$1,000

日本との違い・注意点

  • ESOLの補助金は学校が申請するものです。保護者が直接申請する仕組みではありません。
  • 授業料を払う留学生は補助の対象外です。留学生の英語支援は、学校に直接確認してください。
  • 補助には期間の上限があります(移民の子どもは最長5年など)。
  • 支援の形(取り出し授業、教室での補助など)は学校によって違います。子どもに合う支援は、学校に相談してください。
  • 日本語の力を保つための学びは日本語補習校を見てください。

関連項目

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