NZで国際運転免許証を取る(International Driving Permit)
ひとことで言うと…
NZのフル免許を持つ18歳以上の人は、AAで国際運転免許証(IDP)を取れます。店頭ならその日に受け取れ、有効期間は発行から12か月か、NZの免許の期限までの短いほうです。海外で運転するNZ在住者向けです。
詳細
国際運転免許証(International Driving Permit、IDP)は、NZの運転免許を持つ人が海外で運転するための書類です。NZでは、AA(New Zealand Automobile Association)が発行しています。以下はAAの説明をもとにまとめています(AAのページ)。
この記事は、NZから海外へ行くときの話です。日本の免許でNZを運転する場合は旅行者の運転を見てください。
申し込める人
- NZのフル免許(Class 1、2、3、4、5のいずれか)を持っている人
- 18歳以上
- 仮免許(learner licence)や制限付き免許(restricted licence)では申し込めません。
- NZで申し込めるのはNZの免許を持つ人だけです。
有効期間と使い方
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種類 | 1949年の条約にもとづくIDP(150以上の国で使える) |
| 有効期間 | 発行から12か月か、NZの免許の有効期限までの、早いほう |
| 延長 | できない。期限が切れたら新しく申し込む |
| 運転するとき | IDPとNZの免許を必ず一緒に持つ |
| 使えない場面 | 仕事での運転(商用)には使えない。外国にずっと住んで使い続けることもできない |
使えない国
AAのページでは、1949年のIDPを認めていない国として、アンギラ、アンティグア、カンボジア、ケイマン諸島、中国、クック諸島、ミャンマー、ニウエ、サモア、トンガ、ベトナム、ウィンドワード諸島を挙げています。これらの国では、着いてから現地の免許を取れる場合があります。行き先の国のルールは、その国の当局にも確認してください。
日本で運転する場合
AAのページでは、日本で運転するには、NZの免許と一緒に有効なIDPを持つか、日本の免許を持つ必要があるとしています。
日本の警察庁の案内では、日本で有効なのはジュネーブ条約にもとづいて発行された国際運転免許証だけです。運転できるのは、免許証の車種の欄に印がある車だけで、運転するときは原本を持ち歩く必要があります(警察庁の案内(英語))。詳しい条件は、各都道府県警察の運転免許センターに問い合わせてください。
手順
申し込み方法は2つあります。
オンライン
- AAのオンライン申し込みページを開く。
- NZのプラスチック製の免許の情報と、最近撮った顔写真(JPG、無地の背景、影なし)を用意する。
- カードで支払う。本人が申し込む(2026年5月1日から、本人以外による申し込みは受け付けていません)。
- 郵送で受け取る。オークランドは3営業日、それ以外の地域は3〜5営業日が目安です。地方はさらに1〜2日かかります。
AAの店舗(AA Centre)や代理店
- NZのプラスチック製の免許と、パスポートサイズの写真(幅35〜45mm、高さ45〜55mm)を持って行く。写真は店で撮ることもできます。
- 申込書に記入する。本人が窓口に行く必要があります。
- その場で支払い、当日受け取る。
費用
| 申し込み方法 | 料金(2026年10月時点) |
|---|---|
| オンライン | NZ$49.50+配送料 |
| AAの店舗・代理店 | NZ$39.50+写真代(必要な場合) |
料金は変わることがあります。AAのページで確認してください。
日本との違い・注意点
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