運転免許の更新(Renewing your driver licence)
ひとことで言うと…
NZの運転免許は、多くの人は10年ごとに更新します。期限の約8週間前にNZ運輸庁から案内が届き、免許の窓口で写真の撮影と視力の確認を受けます。75歳以上は75歳、80歳、その後は2年ごとに更新し、診断書が必要です。NZの免許を持つ在住者向けです。
詳細
更新の間隔
govt.nzのページによると、多くの人の運転免許は10年間有効です。運輸省(Ministry of Transport)も、学習者・制限付き・フルの各免許は10年ごとに更新すると説明しています。
期限の約8週間前に、NZ運輸庁(NZ Transport Agency Waka Kotahi、NZTA)から更新の案内の手紙が届きます。届くのは、NZTAに今の住所が登録されている場合です。引っ越したら住所の変更を届けてください。
更新の方法
AAの免許の更新のページによると、更新は次のように行います。
- 免許の窓口(driver licensing agent)に本人が行きます。AAの案内では、更新はオンラインや電話ではできません。
- 本人確認書類(今の運転免許証か、有効なNZのパスポートなど)を見せます。
- 写真と署名を撮ります。
- 視力の確認に合格します。
- 必要な人は診断書(medical certificate)を出します。
- 更新の手数料を払います。
視力を示す方法(窓口の検査、検眼士の証明書など)と、診断書が必要になる場合は視力検査と健康状態で説明しています。
75歳以上の更新
NZTAの高齢者向けの案内によると、75歳以上の人は次の時期に更新します。
- 75歳
- 80歳
- その後は2年ごと
更新のたびに、GPなどの医療従事者の確認を受け、診断書(DL9)をもらいます。診断書は、医療従事者が署名してから60日以内に窓口に出します。医療従事者が運転の能力を心配した場合は、路上での安全確認テスト(on-road safety test)を求められることがあります。
窓口で手続きと写真の撮影を終えると、21日間有効の仮免許証を受け取ります。新しい免許証は7〜10日ほどで届きます。
2027年1月25日からの変更
運輸省の発表では、2027年1月25日から次のように変わります(運輸省のページ)。
- 学習者免許と制限付き免許を更新するときに、筆記試験を受け直す必要がなくなります。
- 視力の確認は、最初の免許の申請時と、更新時だけになります。
手順
- 期限の約8週間前に届く案内を確認し、期限の日までに手続きする(75歳以上は、先にGPなどで診断書をもらう)。
- 本人確認書類と、必要なら眼鏡やコンタクトレンズを持って免許の窓口に行く。
- 申請書を出し、写真と署名を撮り、視力の確認を受ける。
- 手数料を払う。
- 新しい免許証が届くのを待つ(75歳以上の人は、21日間有効の仮免許証を受け取ります)。
費用
NZTAが2023年10月1日から適用している普通車の更新の手数料です(NZTAの手数料の変更の資料)。2024年7月の手数料の改定では、更新の手数料は変わっていません(NZTAのファクトシート83)。
| 更新する人の年齢 | 金額 |
|---|---|
| 65歳以下 | NZ$32.40 |
| 66〜67歳 | NZ$22.60 |
| 68〜69歳 | NZ$19.00 |
| 70〜71歳 | NZ$14.80 |
| 72〜73歳 | NZ$10.80 |
| 74歳 | NZ$9.00 |
| 75歳以上 | NZ$21.50 |
免許証をなくしたときなどの再発行(replacement)はNZ$26.30です。いずれも2026年10月時点で公開されている資料の金額です。実際の金額は窓口かNZTAで確認してください。視力の証明書や診断書の費用は本人の負担で、金額は医療機関によって違います。
日本との違い・注意点
ここが日本とちがうよ!
- NZの免許は、多くの人が10年ごとの更新です。AAの案内では、期限の日までに更新します。案内が届かなくても、免許証の期限を自分で確認してください。
- 案内は登録された住所に届きます。引っ越したら住所の変更を忘れずに届けてください。
- 75歳を過ぎると、更新の間隔が短くなり、毎回診断書が必要です。
- 自分の状況でどんな条件が付くかは、NZTAか免許の窓口で確認してください。
ここは大事だよ
ビザ・税・医療・法律などの制度は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の窓口やページで最新の内容を確認してください。このページは一般的な情報で、個別の助言ではありません。