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比較・雑学 / NZと日本の比較

NZと日本の働き方の違い(Work culture in New Zealand and Japan)

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概要

NZでは、雇用契約で決める勤務時間の上限は原則週40時間で、12か月働くと年4週間の有給休暇が保障されます。日本の労働時間の原則は1日8時間・週40時間で、有給休暇は6か月勤務で10日からです。NZで働く人・働きたい人向けに、法律で決まっている点を比べます。

詳細

法律で比べる働き方

項目NZ日本
勤務時間雇用契約で決める上限は原則週40時間(残業を除く)。雇用主と従業員の合意で別の取り決めもできる原則として1日8時間・週40時間を超えて働かせてはいけない
残業代の割増法律上の割増の義務はない。全ての労働時間に最低賃金以上を払う(下記の注を参照)
休日契約で勤務日を決める少なくとも毎週1日、または4週間で4日以上
年次有給休暇12か月の継続勤務で年4週間以上6か月の継続勤務と8割以上の出勤で10日。勤続に応じて最大20日
有給休暇の取得従業員が申し出て取る(詳しくは休暇の種類)年10日以上の人は、そのうち5日を使用者が時季を指定して取らせる義務がある
祝日全国共通11日+地域の記念日1日(この記事では比べていません)

NZの数字は2026年10月時点のEmployment NZの説明、日本の数字は厚生労働省の説明によります。日本の残業の上限や割増賃金率は、厚生労働省の労働時間・休日のページから確認してください。

勤務時間と残業(NZ)

Employment NZのページによると、勤務時間は書面の雇用契約に書きます。時間数、始業・終業の時刻、勤務日のどれかを決めます。週40時間未満の場合は、週5日以内で働くのが原則です。

スタッフミーティング、開店・閉店の作業、研修、掃除なども「労働時間」に入ります。残業に割増賃金を払う法律上の義務はありませんが、雇用契約で決めていることがあります。自分の契約を確認してください。

休憩の回数と長さも法律で決まっています。休憩のルールを読んでください。

有給休暇と祝日(NZ)

Employment NZのページによると、全ての従業員は、12か月続けて働くと年4週間の有給休暇を取れるようになります。日数ではなく「週」で数えるのが特徴です。

祝日は全国共通で年11日あり、これに地域ごとの記念日(Anniversary Day)が1日加わります。日付はNZの祝日一覧を見てください。

柔軟な働き方(NZ)

NZの従業員は、勤務時間、勤務日、働く場所などの変更を雇用主に申し出る権利があります。雇用主は誠実に検討し、1か月以内に書面で答える必要があります。断れるのは決まった理由がある場合だけです。詳しくは柔軟な働き方の申請を読んでください。

日本との違い・注意点

  • NZの有給休暇は「年4週間」と週単位で決まっています。日本は勤続年数で日数が増える仕組みです。
  • 日本では、年10日以上の有給休暇がある人に年5日を取らせることが使用者の義務です。NZの有給休暇の取り方は休暇の種類を読んでください。
  • NZでは、残業代の割増は法律の義務ではありません。条件は雇用契約で決まるので、署名する前に読んでください。雇用契約については雇用契約書を読んでください。
  • 個別の労働条件で困ったときは、Employment NZや労働組合、弁護士などに相談してください。権利の全体は労働者の権利を読んでください。

関連項目

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