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タクシーと配車アプリ(Taxis and rideshare)

ひとことで言うと…

NZのタクシーと配車アプリ(ライドシェア)は、どちらも「小規模旅客サービス(small passenger service)」として同じ法律の規則を受けます。運転者は乗車前に運賃の決め方を客と合意し、頼まれたら領収書を出す決まりです。主な空港には、タクシー乗り場と配車アプリの乗車場所があります。

目次
  1. 詳細
  2. 手順
  3. 日本との違い・注意点

詳細

タクシーと配車アプリのルール

NZでは、タクシーも配車アプリ(rideshare)の車も、「小規模旅客サービス(small passenger service)」として扱われます。NZ交通局(NZTA)が公開している規則(Land Transport Rule: Operator Licensing 2017)では、乗客に関係する主な決まりは次のとおりです。

項目規則の内容
運転者の免許事業者は、運転者が有効な旅客運送の承認(passenger endorsement)を免許に持っていることを確かめなければならない
運転者の身分証運転者の身分証(driver identification card)を、乗客から見える車内の決められた位置に表示する
運賃運転者は、乗車前に運賃の額か計算の基準(追加料金を含み、GSTがかかる場合はGST込み)を客と合意しなければならない
領収書客に頼まれたら、運転者は領収書を出さなければならない
苦情の記録事業者は受けた苦情を記録し、少なくとも2年間保管する
車内カメラオークランド、ウェリントン、クライストチャーチ、ダニーデンなど16の都市部で営業する事業者は、認められた車内カメラを付けるか、事前に登録した客だけを乗せるかを選ぶ。カメラを使う車は、車内に分かりやすく表示する
乗車の拒否運転者は、客が運転者の身の安全を脅かすと合理的な理由で考える場合、乗車を断ることができる

規則は改正されることがあります。最新の内容はNZTAで確認してください。

消費者としての権利

タクシーや配車アプリは、事業者が提供するサービスです。Consumer Protectionのページによると、消費者保証法(Consumer Guarantees Act)は、サービスについて次のことを保証しています。

  • 相応の注意と技術をもって行われること
  • 頼んだ目的に合っていること
  • 期間を決めていなければ、相応の時間内に終わること
  • 料金を決めていなければ、相応の料金だけを払えばよいこと

詳しくは買い物の返品・保証と消費者の権利を見てください。まず事業者に苦情を伝えます。

主な配車アプリ

オークランド空港とウェリントン空港の公式サイトに載っている配車アプリは次のとおりです(アルファベット順)。

配車アプリ載っている空港
Boltオークランド
DiDiオークランド、ウェリントン
Uberオークランド、ウェリントン
YourRide(Wellington Combined Taxisと提携)ウェリントン

使える地域と料金は、各社のアプリで確認してください。

空港のタクシーと配車アプリ

オークランド空港

オークランド空港のタクシーのページによると、ターミナルのタクシー乗り場から客を乗せられるのは、認められた会社だけです。

  • 国際線ターミナル:ドア11を出た先の送迎エリア(Transport Pick-up zone)の2〜3レーン。予約したタクシーは到着ロビーの中で待っています。
  • 国内線ターミナル:ドア4を出た所
  • 掲載されているタクシー会社(アルファベット順):Alert Taxis、Auckland Co-op Taxis、Cheap Cabs、Corporate Cabs
  • 市中心部(CBD)までの片道は、タクシーとシャトルでNZ$38〜NZ$105です(2026年10月時点の空港のページの記載)。空港の乗車料(1回NZ$5.50)と降車料(1回NZ$3.50)は、定額運賃に含まれています。
  • 料金は変わるため、空港は各社に直接確認するよう案内しています。

配車アプリのページによると、Uberは各ターミナルの「Rideshare (Uber)」の乗車場所、BoltとDiDiは「Rideshare (Other)」の乗車場所を使います。アプリと案内表示に従ってください。

ウェリントン空港

ウェリントン空港のタクシーのページによると、タクシー乗り場は1階の手荷物受取所を出た所(ドアG)にあります。

  • 市中心部までは、タクシーでNZ$40〜NZ$60です(2026年10月時点の空港のページの記載)。
  • 支払いは現金、クレジットカード、EFTPOS(デビットカード)が使えます。
  • Corporate Cabsは予約のみです。

配車アプリのページによると、UberとDiDiの乗車場所は、1階のドアGを出て1レーン渡った所です。YourRideは、ドアGを出て最初の横断歩道を渡った所です。

ほかの空港の乗り場は、各空港の公式サイトで確認してください(主要空港と市内への移動)。

手順

  1. 配車アプリなら、アプリで行き先を入れ、料金の見積もりと運転者・車の情報を確認する。
  2. タクシーなら、乗る前に運賃の額か計算の基準を運転者と確認する。
  3. 乗ったら、運転者の身分証が表示されているか確認する。
  4. 降りるときに、必要なら領収書を頼む。
  5. トラブルがあれば、まず事業者に苦情を伝える。

日本との違い・注意点

ここが日本とちがうよ!

配車アプリの車も、タクシーと同じ「小規模旅客サービス」の規則を受けます。空港では、タクシー会社やアプリごとに乗り場が分かれています。オークランド空港では、Uberとそれ以外のアプリで乗車場所が違います。

空港から市中心部までの料金は、会社によって大きく違います。乗る前に料金の確認が必要です。車いすで乗れる車両や、障がいのある人向けの運賃割引(Total Mobility)はバリアフリーの旅を見てください。

ここは大事だよ

ビザ・税・医療・法律などの制度は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の窓口やページで最新の内容を確認してください。このページは一般的な情報で、個別の助言ではありません。

関連項目

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