NZ入国前の申告(New Zealand Traveller Declaration)
ひとことで言うと…
NZに入国する人は全員、New Zealand Traveller Declaration(NZTD)を出す必要があります。無料で、公式サイトか公式アプリから日本語の画面で入力できます(回答は英語)。飛行機の場合は出発の24時間前から出せて、NZの入国審査に着くまでに済ませます。
詳細
New Zealand Traveller Declaration(NZTD)は、NZに入国する前に、旅程・税関・入国管理・検疫(バイオセキュリティ)に関する情報をまとめて出す申告です。NZ税関(New Zealand Customs Service)、Immigration NZ、第一次産業省(Ministry for Primary Industries、MPI)、Health NZなどの機関が使います。
主な内容
NZTDの公式サイトの内容です(2026年10月時点)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | NZに入国する全員。NZのパスポート、ビザ、NZeTAを持つ人も含む |
| 人数 | 1人に1件。乳児や子どもも1人ずつ必要 |
| 料金 | 無料 |
| 出せる時期(飛行機) | 出発の24時間前から。NZの入国審査(passport control)に着くまでに済ませる |
| 出せる時期(船) | 最後の外国の港を出る24時間前から。船がNZに着くまでに済ませる |
| 方法 | 公式サイトのフォーム、公式アプリ(NZTD app)、または到着時の紙の申告書 |
| 言語 | 日本語を含む複数の言語で質問を表示できる。回答は英語で入力する |
申告で聞かれること
- パスポートの情報
- NZでの連絡先
- 旅程
- 過去30日間の渡航歴
- 税関や検疫の確認が必要な品物を持っているか
食品や使ったアウトドア用品など、検疫で申告が必要なものは入国時の検疫申告を見てください。免税範囲や現金の申告は免税範囲と税関申告を見てください。
公式アプリ(NZTD app)
- アプリも無料です。App StoreとGoogle Playで入手できます。
- パスポートを読み取って、情報を自動で入力できます。
- オフラインで保存して、後から送信できます。
- 家族やグループで旅行する場合は、複数のプロフィールを作り、旅程などを他の人の申告にコピーできます。
到着したら
入国審査では、パスポートと、必要な人はビザを見せます。NZTDの内容は、自動化ゲート(eGate)か入国審査官が確認します。eGateを使えるのは、10歳以上で、対象国のICチップ付きパスポート(ePassport)を持つ人です(NZ税関のページ)。その後、荷物を受け取り、税関と検疫の検査に進みます。
手順
- 出発前に、パスポートとNZでの連絡先、旅程を手元に用意する。
- NZTDの公式サイトか公式アプリを開く。
- 飛行機の出発24時間前になったら、1人ずつ申告を入力して送信する。回答は英語で入力する。
- 持ち込む品物について、税関・検疫の質問に正直に答える。
- NZに着いたら、パスポートを持って入国審査に進む。
出発前に出せなかった場合は、到着時に紙の申告書を使うこともできます。
費用
NZTDは無料です(2026年10月時点)。公式サイトと公式アプリのどちらでも料金はかかりません。
日本との違い・注意点
ここが日本とちがうよ!
- NZTDは、NZのパスポートを持つ人や子どもも含め、全員が1人ずつ出す申告です。家族の分も、人数分を用意してください。
- NZTDは、NZeTAやビザとは別の手続きです。NZeTAやビザが必要な人は、NZTDとは別に取得します(NZeTA(電子渡航認証)と観光での入国)。
- 画面は日本語で表示できますが、回答は英語で入力します。
- 申告は無料です。公式サイト(travellerdeclaration.govt.nz)か公式アプリを使ってください。
- 困ったときは、NZTDの問い合わせページを使ってください。
ここは大事だよ
ビザ・税・医療・法律などの制度は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の窓口やページで最新の内容を確認してください。このページは一般的な情報で、個別の助言ではありません。