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生活インフラ / 銀行

詐欺に注意(Scams)

概要

NZでも、銀行・IRD(税務署)・Immigration NZなどを名乗る電話やメール、SMSの詐欺が起きています。お金を払ってしまったら、すぐに銀行へ連絡してください。被害はNCSC(国家サイバーセキュリティセンター)や警察(105)に、詐欺のSMSは7726に無料で転送して報告できます。

詳細

よくある詐欺の種類

govt.nzのページでは、主に次の種類の詐欺が紹介されています。

種類内容
電話の詐欺銀行、電力会社、慈善団体、パソコンのサポートなどを名乗って電話してくる
メールの詐欺信頼できる会社に見せかけた偽のメールを送ってくる
投資の詐欺リスクがほとんどなく大きな利益が出ると持ちかける
ロマンス詐欺ネット上で信頼関係を作ってから、お金や個人情報を求める
なりすまし(個人情報の盗用)個人情報やパスワードを盗んでお金を取る
訪問販売の詐欺家に来て、販売や集金を装ってだます

Netsafe(ネットの安全を支援する団体)は、ほかに宅配業者を装う詐欺、売買サイトの詐欺、偽の懸賞、フィッシングなども挙げています(Netsafeのページ)。

政府機関を名乗る詐欺

IRD(Inland Revenue、税務署)を名乗るもの

IRDのページには、IRDの連絡の特徴が次のように書かれています。

IRDがすることIRDがしないこと
SMSは5678か4478の番号から送るオンラインアカウントのパスワードを聞く
リンクを送らず、myIRにログインするよう案内するSNSのメッセージで個人情報を聞く
支払いは公式の方法だけで求める逮捕すると脅して、すぐの対応を求める

ギフトカードや暗号資産(ビットコインなど)、送金サービスでの支払いを求めるのは、詐欺のサインです。

Immigration NZを名乗るもの

Immigration NZは2023年11月、ビザに問題があると言って個人情報を聞き出そうとする電話について注意を呼びかけました。不審な電話はすぐに切ってください。ビザの状況が心配なときは、Immigration NZの公式の連絡先に自分から問い合わせてください(Immigration NZのページ)。

見分けるポイント

  • 突然の連絡で、すぐに行動するよう急がせる、または脅す。
  • パスワードや暗証番号、カード番号を聞く。
  • 公式でない番号やメールアドレスから連絡してくる。
  • 本物の組織が、突然パソコンやスマートフォンの遠隔操作を求めることはありません(Own Your Onlineのページ)。

報告先

内容報告先
お金を払った・取られたすぐに自分の銀行へ連絡(支払いを取り戻せる場合がある)
ネット上の詐欺・フィッシング・アカウントの乗っ取りNCSC(National Cyber Security Centre)(オンラインか電話)
お金の被害・詐欺の被害届警察の105(緊急でない通報。無料・24時間。オンラインでも可)
詐欺・迷惑SMS7726に無料で転送(内務省(DIA))
IRDを名乗る詐欺IRDのページの案内に従って報告
詐欺の相談Netsafe(電話0508 638 723、テキスト4282)
今まさに危険がある111

CERT NZは2025年にNCSCと一つになり、詐欺などの報告はNCSCのサイトで受け付けています(Own Your Onlineのページ)。

手順

怪しい連絡を受けたとき

  1. 電話はすぐに切り、メールやSMSのリンクは開かない。
  2. 相手の組織に、公式サイトに載っている番号から自分で問い合わせる。
  3. 詐欺のSMSは7726に転送する。DIAから返信が来たら、詐欺のSMSを送ってきた番号を返信する。
  4. ネット上の詐欺は、NCSCに報告する。

お金を払ってしまったとき

govt.nzのページでは、次の順番が案内されています。

  1. 詐欺の相手との連絡をやめる。
  2. それ以上払わず、すぐに銀行へ連絡する。カードで払った場合は、チャージバック(支払いの取り消し)を頼む。
  3. NCSCや警察(105)に報告する。
  4. 詐欺に関係したアカウントのパスワードをすぐに変える。

費用

7726へのSMSの転送と、警察の105は無料です(2026年10月時点)。

日本との違い・注意点

  • 緊急でない警察への通報は105、緊急時は111です。
  • NZの政府機関を名乗る詐欺は、英語で連絡してきます。英語に自信がなくても、その場で個人情報を伝えず、一度切ってから公式の窓口に確認してください。
  • IRDからの本物のSMSは、5678か4478の番号から届きます。携帯電話の番号や海外の番号から届いたものは疑ってください。
  • 被害にあったかどうかの判断や、お金を取り戻す手続きは、銀行や警察に相談してください。この記事は報告先の案内です。

関連項目

内容の誤りや古い情報に気づいたら、教えてください。公式の情報と照らし合わせて修正します。 誤りを報告する