観光 / 入国
出国の手続き(Leaving New Zealand)
概要
NZを出国するときは、チェックイン後に税関(出国審査)と保安検査を通ります。出国時の課徴金(border processing levy)は航空券の料金に含まれ、観光税(IVL)は入国前のNZeTAやビザの申請時に払います。NZで買った品物のGST(消費税)は払い戻されません。
詳細
出国の流れ
NZ税関(New Zealand Customs Service)のページによると、チェックインを済ませた後、税関のエリアを通って免税店と出発ラウンジに進みます。
- オークランド、ウェリントン、クライストチャーチ、クイーンズタウンの空港では、eGate(顔認証の自動化ゲート)を使えます。日本のIC旅券を持つ10歳以上の人が対象です。出国時は、パスポートと搭乗券を用意します(NZ税関のeGateのページ)。
- 未払いの罰金がある人や、出国を認められていない人はeGateを使えません。
- 罰金などを払っていない場合、払うまで出国できないことがあります。
空港ごとの交通は「主要空港と市内への移動」を見てください。
出国税と観光税(IVL)
- 出国時の課徴金(border processing levy)は、航空券やクルーズ船の料金に含まれています。2歳未満の子どもなどは対象外です。
- 観光税(International Visitor Conservation and Tourism Levy、IVL)NZ$100は、出国時ではなく、NZeTAやビザを申請するときに払います(2026年10月時点)。申請が却下されても返金されません。詳しくはImmigration NZのIVLのページと「NZeTA(電子渡航認証)」を見てください。
GSTの払い戻しはない
NZで買った品物のGST(Goods and Services Tax、消費税)は、出国時に払い戻されません。GSTを払わずに買うには、次のどちらかの方法をとります。
- 空港などの免税店(duty-free shop)で買う。
- 店や業者に頼んで、品物を出国者向けの制限エリア(税関・保安検査の後の国際線ターミナル内など)に届けてもらう。
機内持ち込みの液体物
国際線の機内持ち込みの液体物には制限があります(航空保安局(Aviation Security Service)のページ)。
| 項目 | 制限 |
|---|---|
| 液体・エアゾール・ジェル | 1つの容器が100ml以下。中身の量ではなく容器の大きさで判断 |
| 入れる袋 | 20cm×20cm(容量1リットル)の再封できる透明な袋1つ |
| 無機質の粉末 | 1人合計350mlまたは350gまで |
- 保安検査の後に買った免税品は、この制限の対象外です。ただし、乗り継ぐ空港では、その空港のルールを確認してください。
- 処方薬(元の容器と、必要性を示す書類)、粉ミルクやベビーフードなど乳幼児用のもの(適量)は対象外です。
現金の申告
NZ$10,000以上(外貨の場合は同等額)の現金を持って出国するときも、「Border Cash Report」の提出が必要です。詳しくは「免税範囲と税関申告」を見てください。
手順
- 出発前に、液体物を100ml以下の容器に分け、透明な袋にまとめる。
- NZ$10,000以上の現金を持つ場合は、Border Cash Reportを用意する。
- 空港でチェックインし、荷物を預ける。
- 税関(出国審査)を通る。eGateを使う場合は、パスポートと搭乗券を用意する。
- 保安検査を受け、免税店や出発ラウンジに進む。
- 日本に帰る場合は、到着前にVisit Japan Webで税関の申告を準備する。
日本との違い・注意点
- NZで払ったGSTは、出国時に払い戻されません。GSTなしで買いたいものは、免税店か、制限エリアへの配達で買ってください。
- 観光税(IVL)は出国時ではなく、NZeTAやビザの申請時に払います。
- 日本に入国するときは、全員が携帯品・別送品申告書を出します。税関はVisit Japan Webでの電子申告を勧めています(税関(日本)のページ)。
- 日本の免税範囲は、酒類3本(1本760ml程度のもの)、その他の品物は海外市価の合計20万円までなどです。詳しくは税関(日本)の免税範囲のページで確認してください。
- 肉製品(ビーフジャーキー、ハム、ソーセージなど)のほとんどは、おみやげでも日本に持ち込めません。違反すると罰金や拘禁刑の対象になります(動物検疫所のページ)。
関連項目
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