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自然・防災 / 紫外線

紫外線対策(Sun protection)

UV
概要

NZの紫外線は強く、夏のピークは北半球の同じ緯度の地域より約40%高くなります。UV指数(UV Index)が3以上のときは、Slip, Slop, Slap, Wrapの対策をとります。特に9月から4月の10時〜16時は注意が必要です。

詳細

NZの紫外線は強い

NZの日差しには、強い紫外線(UV)が含まれることがあります。NIWA(国立水圏大気研究所)のページによると、NZのUV指数のピークは、北半球の同じくらいの緯度の地域より約40%高くなります。オゾンの量、太陽と地球の距離、大気汚染の違いが理由です。

紫外線を浴びすぎると、肌だけでなく目も傷つきます。

UV指数と対策が必要なとき

UV指数(UV Index、UVI)は、日焼けを起こす紫外線の強さを表す数値です。

UV指数目安
3未満低い。短時間の日光はビタミンDづくりに役立つ
3以上肌を守るため対策が必要
10超極端に強い
12以上色白の人は15分足らずで肌が傷つく

NIWAは、晴天時の予報でUV指数が3を超える時間帯を「日焼け対策アラート期間(Sun Protection Alert Period)」としています。

SunSmartのページでは、9月から4月まで、特に10時〜16時は屋外で対策をとるよう案内しています。次の場合は、1年を通して対策が必要です。

  • 山や水の上にいるとき
  • 雪・氷・コンクリート・砂など、紫外線を反射するものの近くにいるとき
  • 長時間屋外にいるとき

Slip, Slop, Slap, Wrap

NZの紫外線対策の合言葉です。UV指数が3以上のときは、次の5つを全て行うのが最も効果的です。

  1. Slip(服を着る):襟付きや長袖など、肌をなるべく覆う服を着る。
  2. Slip(日陰に入る):日陰に入る。よく設計された日陰は、紫外線を最大75%減らせます。日陰から見える青空が少ないほど効果があります。
  3. Slop(日焼け止めを塗る):SPF30以上で、ブロードスペクトラム(UVAとUVBの両方を防ぐ)かつ耐水性の日焼け止めをたっぷり塗る。
  4. Slap(帽子をかぶる):つばの広い帽子か、耳と首を覆うフラップ付きの帽子をかぶる。
  5. Wrap(サングラスをかける):顔に沿って包み込む形のサングラスをかける。サングラスの規格(AS/NZ1067:2016)に適合したものが推奨されています。

日焼け止めの選び方と塗り方

  • ラベルに「complies with AS/NZS 2604」などの表示があるものを選ぶ。
  • 外に出る20分前に塗る。
  • 大人の全身には、約35mL(小さじ約7杯)が目安です。
  • 少なくとも2時間ごとに塗り直す。泳いだり汗をかいたりしたら、もっと頻繁に塗り直す。
  • 「4時間耐水」などの表示があっても、2時間ごとに塗り直す。
  • 使用期限が切れていないか確認する。

詳しくはSunSmartの日焼け止めのページで確認してください。

手順

  1. 出かける前に、NIWAの地点別UV予報でUV指数を確認する。スキー場の予報もあります。
  2. UV指数が3以上になる時間帯に屋外にいる場合は、Slip, Slop, Slap, Wrapの5つの対策をとる。
  3. 屋外では2時間ごとに日焼け止めを塗り直す。

その日の実測値は、NIWAの「Today’s UV Index」のページで見られます。

日本との違い・注意点

  • 季節が日本と逆です。紫外線対策が特に必要な9月から4月は、日本の秋から春にあたります。日本の感覚で「秋冬だから大丈夫」と考えないようにしましょう。
  • 日本は北半球にあります。NIWAによると、NZのUV指数のピークは北半球の同緯度の地域より約40%高いため、日本の夏と同じ対策では足りないことがあります。
  • 冬でも、スキー場など雪の上や山の上では紫外線対策が必要です。

関連項目

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