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医療・保険 / 医療制度

目の検査とメガネ(Eye care)

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概要

NZで目の検査やメガネの処方を受けるときは、検眼士(optometrist)に直接予約します。紹介は不要ですが、通常は料金がかかります。子どもは就学前と小学校7年生で無料の視力検査があり、条件を満たす家庭にはメガネ代の補助があります。

詳細

目の医療者の種類

職種内容
検眼士(optometrist)目の検査と目の健康のチェックをし、目の病気を見つける。メガネやコンタクトレンズを処方する
眼鏡士(dispensing optician)メガネを販売し、調整する。目の健康の検査はできない
眼科医(ophthalmologist)重い目の病気の治療や、目の手術を専門にする医師

詳しくはHealth NZのページで確認してください。

検眼士はGPの紹介なしで受診できる

検眼士は、GPの紹介なしで直接予約できます(govt.nzのページ)。通常は料金がかかります。Health NZは、大人は2年に1回、検眼士で目の検査を受けるよう勧めています。

検眼士は、Healthpointの目の医療機関の一覧などで探せます。眼科医などの専門医にかかる流れは専門医と紹介を見てください。

子どもの無料の視力検査

時期内容
生まれたとき重い目の病気がないか調べる
Well Child/Tamariki Ora(生後4〜6週から5歳まで)無料の健診の中で目の様子を確認する。Plunketなどが提供
B4 School Check(4歳)就学前の最後の健診。弱視(lazy eye)の検査をする
小学校7年生(Year 7、11〜12歳)学校で遠くを見る視力を検査する
  • 検査は無料で、専門の技術者(vision and hearing technician)が行います(Health NZのページ)。
  • B4 School Checkの視力検査は、左右の目の差を調べるものです。メガネが必要かどうかまでは分かりません(KidsHealthのページ)。
  • B4 School Checkの問い合わせは、PlunketLine(0800 933 922)で地域の担当者を案内してもらえます(保健省のページ)。

子どもの目が気になるときは、これらの検査を待たずに検眼士か眼科医に相談してください。

子どものメガネ代の補助(Children’s Spectacle Subsidy)

15歳以下で、コミュニティサービスカード(Community Services Card)か高頻度利用者健康カード(High Use Health Card)を持っている子どもが対象です。検眼士・眼科医の基準を満たす必要があります(Disability Support Servicesのページ)。

  • 目の検査、メガネ(フレームとレンズ)、アイパッチが対象です。
  • 年間の補助額はNZ$287.50(GST込み)で、そのうちフレームはNZ$138.00までです(2026年10月時点)。
  • 手続きは検眼士・眼科医がEnable New Zealandに申請します。補助を超えた分は家族の負担です。

大人のメガネ代の支援(Work and Income)

16歳以上で収入が少なく、すぐに必要なメガネがある場合、Work and Incomeの支援を受けられることがあります(Work and Incomeのページ)。

  • NZ市民か永住者で、NZに住み続ける予定の人が対象です。収入と資産の条件があります。
  • 目の検査、レンズ、フレームなどにNZ$280まで使えます(2026年10月時点)。
  • 支援は返済が必要です。
  • 16〜19歳はYouth Servicesに問い合わせます。

目のけがや急な症状

St John(救急車の運営団体)は、目のけがについて次のように案内しています(St Johnのページ)。

  • 目に大きなけがや化学薬品によるやけどがあるときは、111に電話して救急車を呼ぶ。
  • 化学薬品が入ったときは、耐えられる限り長く水で洗い流す。
  • 目に大きな物が刺さっているときは、抜こうとしない。
  • 迷うときはHealthline(0800 611 116)に電話する。それ以外の場合は医師を受診する。

事故による目のけがはACCの対象になることがありますが、メガネの破損は対象外です(ACC(事故補償制度))。

手順

  1. 近くの検眼士を探し、目の検査を予約する。
  2. 料金と、補助や支援の対象になるかを予約時に確認する。
  3. 検査を受け、必要ならメガネやコンタクトレンズの処方を受ける。
  4. 病気の疑いがある場合は、検眼士やGPから眼科医などを紹介してもらう。

費用

  • 検眼士の目の検査は、通常は料金がかかります。料金は店ごとに違います。
  • 子どもの視力検査(B4 School Check、7年生)は無料です。
  • 補助・支援の額は上の表のとおりです(2026年10月時点)。

日本との違い・注意点

  • NZでは、目の検査とメガネの処方は主に検眼士が行います。眼科医は重い病気や手術を担当します。
  • 大人が検眼士で目の検査を受けるときは、通常は料金がかかります。Work and Incomeの支援は返済が必要です。
  • 子どもの公的な視力検査は、メガネが必要かどうかまでは調べません。気になるときは検眼士に相談してください。
  • 目の症状が急に出たときや、目のけがのときは、迷わず111やHealthlineを使ってください。

関連項目

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