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医療・保険 / 医療制度

お酒・薬物の相談先(Alcohol and drug support)

概要

自分や身近な人のお酒・薬物のことで悩んだら、無料・24時間・秘密厳守のAlcohol Drug Helpline(0800 787 797)に相談できます。地域のカウンセリング、日中のプログラム、入所型の治療などもあり、多くは無料です。命に関わるときは111に電話します。

詳細

まず知っておきたい窓口

窓口番号内容
Alcohol Drug Helpline0800 787 797お酒・薬物の相談。無料・24時間・秘密厳守。ウェブチャットもある
マオリ向けの相談(Kaupapa Māori)0800 787 798Alcohol Drug Helplineの専用ライン
パシフィカ向けの相談0800 787 799同上
若者向けの相談0800 787 984同上
Al-Anon0508 425 266飲酒の問題を抱える人の家族・友人の支え合い
Healthline0800 611 116健康の相談。24時間
17371737(電話・テキスト)心の健康の相談。無料・24時間
111111命に関わる緊急時

専用ラインとAl-Anonの番号は、Health NZのページに載っているものです(2026年10月時点)。

Alcohol Drug Helpline

Alcohol Drug Helplineは、お酒や薬物の悩みを訓練を受けたカウンセラーに相談できる窓口です。電話は24時間・年中無休で、無料、内容は秘密にされます。ウェブチャットもあります。運営はWhakarongorau Aotearoa(New Zealand Telehealth Services)です(Alcohol Drug Helplineのサイト)。

Health NZは、自分のことだけでなく、身近な人のお酒・薬物のことが心配なときも、この窓口に相談するよう案内しています。

受けられる支援

Health NZのページでは、次のような支援を紹介しています。

支援内容
カウンセリングGPなどの医療者や地域の依存症サービスで、個別に相談できる
地域の治療サービス個別・グループのカウンセリング、薬を使った治療、ピアサポートなど
日中のプログラム(day programme)週3〜4回のグループのセッションを最大8週間。無料
入所型の治療(residential treatment)施設に住みながら集中的に支援を受ける。多くは無料、私立は有料
自助グループAlcoholics Anonymous(AA)、Narcotics Anonymous(NA)など、同じ経験を持つ人同士の支え合い

離脱症状(お酒や薬物をやめたときの体の反応)を和らげる薬などが使われることもあります。治療の方法は医療者と相談して決めます。

低リスクの飲酒の目安

Health NZは、低リスクの飲酒の目安を次のように示しています(Health NZのページ)。

対象1日1週間
女性2標準ドリンクまで10標準ドリンクまで
男性3標準ドリンクまで15標準ドリンクまで
  • 週に2日以上はお酒を飲まない日をつくる。
  • 妊娠中、妊娠を計画している人、授乳中の人は飲まない。

NZの1標準ドリンク(standard drink)は、純アルコール10グラムです。例えば、12.5%のワイン100ml、4%のビール330ml缶、42%の蒸留酒30mlが1標準ドリンクにあたります。お酒の缶・瓶・箱には、何標準ドリンク入っているかを示すラベルを付けることになっています(alcohol.org.nzのページ)。

手順

  1. 心配なことがあれば、Alcohol Drug Helpline(0800 787 797)に電話するか、ウェブチャットで相談する。
  2. GP(かかりつけ医)にも相談する(GP(かかりつけ医)への登録)。
  3. 必要に応じて、地域のカウンセリングやプログラムを紹介してもらう。
  4. 家族や友人のことで悩んでいる場合も、同じ窓口やAl-Anonに相談できる。
  5. 具合が悪いとき、誰かの様子が心配なときは、111に電話して救急車を呼ぶ。

費用

支援費用(2026年10月時点)
Alcohol Drug Helpline、1737無料
地域のサービス、日中のプログラム、グループのセッション多くは無料
入所型の治療多くは無料。私立は有料

入所型の治療を受ける間の生活費は、Work and Incomeの支援を受けられる場合があります。自分が対象かどうかはWork and Incomeに確認してください。

日本との違い・注意点

  • NZの1標準ドリンクは純アルコール10グラムです。お酒のラベルに標準ドリンクの数が書かれているので、飲む量の目安にできます。
  • Alcohol Drug Helplineは、本人だけでなく家族や友人も相談できます。相談は無料で、内容は秘密にされます。
  • 命に関わる状態や、誰かの様子が心配なときは、相談窓口ではなく111に電話してください。
  • 体調や治療のことは、GPや相談窓口に確認してください。この記事は制度の説明です。

関連項目

内容の誤りや古い情報に気づいたら、教えてください。公式の情報と照らし合わせて修正します。 誤りを報告する