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教育・子育て / 保育・幼児教育

保育・幼児教育施設の選び方(Choosing an early learning service)

在住駐在
概要

NZで保育・幼児教育の施設を選ぶときは、種類、時間、受け入れ年齢、先生の体制、料金を確認し、見学します。教育評価局(ERO)の評価報告書と、認可(licence)の状態も参考になります。子どもを幼児教育に通わせる在住者・駐在員向けです。

詳細

NZの幼児教育(Early childhood education、ECE)の施設は、種類や運営の仕方がさまざまです。教育省(Ministry of Education)は、次の点を確かめて選ぶよう案内しています。種類の一覧は保育・幼児教育を参照してください。

確認したいこと

項目確認する内容
種類先生が主導する施設(幼稚園、保育施設など)か、保護者が主導する施設(プレイセンター、プレイグループ)か
時間終日か、学校の時間(9:00〜15:00)だけか、半日か。学校の休みにも開いているか
受け入れ年齢0歳から受け入れるか、年上の子どもだけか
先生の体制先生が主導する施設は、決められた人数の資格のある先生が必要。保護者が主導する施設は、先生を雇う義務はない
料金下の「費用」を参照
空き順番待ちのリスト(waiting list)があるか。どのくらい待つか

施設には、責任者(person responsible)を常に置き、子どもの人数に応じた数の大人を置くことが求められています。

プレイセンターや幼稚園は、学校の休みの間に閉まる所が多いです。幼稚園については幼稚園を参照してください。

Education Countsで施設を調べる

教育省のEducation Countsの検索ページでは、地域ごとに施設を探せます。施設ごとに、次の情報を確認できます。

  • サービスの種類(幼稚園、保育施設など)
  • 認可を受けている年齢(2歳未満も受け入れるか、2歳以上だけか)
  • 認可の上の最大定員と、2歳未満の最大定員
  • 教育で使う言語
  • 20 Hours ECEを提供しているか
  • ERO(教育評価局)の評価報告書

EROの評価報告書

教育評価局(Education Review Office、ERO)は、認可を受けた幼児教育サービスを評価しています。報告書はEROのページで公開されています。

  • 評価するのは、子どもの学びと教え方の質、子どもの健康・安全・心身の状態、家族との関係、施設が改善を続けているかなどです。
  • 報告書には、施設の強み、改善すべき点、全体の状況が書かれます。
  • 報告書は、評価した時点の様子です。最新の状況は見学して確かめてください。

認可(licence)の状態

幼児教育サービスは、法律(Education and Training Act 2020)と規則、認可の基準に従って運営されます。基準を守っていない場合、認可の状態が変わることがあります。

状態内容
仮認可(provisional)法律や基準を守っていない場合に変更される。子どもは通い続けられる。施設型のサービスは、仮認可であることを掲示する
停止(suspended)子どもの健康・安全に差し迫った危険がある場合。停止中は通えない
取り消し(cancelled)仮認可や停止の条件を満たさなかった場合など。取り消し後は通えない

認可の状態が変わったときは、その情報が公表されます。詳しくは教育省のページとEROの法令のページで確認してください。

手順

  1. 教育省の種類のページで、サービスの種類を確認する。
  2. Education Countsの検索ページで、近くの施設を探す。家庭的保育の保育者は、インターネットや地域で探します。
  3. EROの評価報告書を読む。
  4. 施設に連絡して見学する。子どもを連れて行っても、連れて行かなくてもかまいません。
  5. 時間、受け入れ年齢、料金、空きを確認する。
  6. 入園の申込書を出す。出生証明書、パスポート、在留資格の書類などで本人であることを示し、アレルギーや薬などの情報も伝えます。
  7. 通い始める前に、短い時間から慣らす計画(transition plan)を施設と相談する。

費用

料金は施設ごとに決められています。教育省は、入園前に次の点を確認するよう勧めています。

  • 通う時間の料金
  • 病気、休暇、施設の休みの日にも料金がかかるか
  • 休暇のときに必要な事前連絡
  • 食事、おむつ、特別な活動の追加料金
  • 支払い方法
  • 最低の利用時間や契約期間(1日単位、1年単位など)
  • 順番待ちのリストに登録する料金(かかる施設もある)

3〜5歳は、週20時間までの補助(20 Hours ECE)があります。補助の詳細は保育の費用と補助を参照してください。2026年10月時点の情報です。

日本との違い・注意点

  • NZでは、保護者が施設に直接連絡して、見学や申し込みをします。
  • 人気のある施設は順番待ちが長いことがあります。引っ越しが決まったら、早めに問い合わせてください。
  • 学校の休みに閉まる施設があります。共働きの家庭は、休みの間の預け先も確認しておきましょう。
  • 施設の評価はEROの報告書で確認できます。報告書は評価した時点のものなので、見学も合わせて判断してください。
  • どの施設が合うかは家庭によって違います。気になる点は施設や教育省に確認してください。

関連項目

内容の誤りや古い情報に気づいたら、教えてください。公式の情報と照らし合わせて修正します。 誤りを報告する