教育・子育て / 学校制度
通知表と保護者面談(School reports and parent-teacher interviews)
概要
NZの学校は、少なくとも年2回、子どもの学習の進み具合を分かりやすい言葉で保護者に報告します。保護者面談の時期や形式は学校ごとに違います。NCEAの成績は、生徒本人がNZQAのオンラインの窓口(MyNZQA)で確認します。
詳細
通知表(School report)
教育省によると、学校は少なくとも年2回、生徒と保護者に、学習の進み具合と到達度を分かりやすい言葉(plain language)で報告します(教育省のTāhūrangiのページ)。
Year 0〜10では、2026年から通知表に次の内容を入れることが求められています。
- 読み(Reading)、書き(Writing)、算数・数学(Maths)の進み具合を示す段階(progress descriptors)
- 進み具合の変化を表す図
- 段階の理由と次の目標の説明
- 出席の記録
2027年からの変更
教育省は、2027年1月1日から、すべての学校に年2回の通知表を義務づけると発表しています。報告の内容は全国で共通になります(教育省のお知らせ)。
- 評価の結果
- 学習の進み具合と到達度
- 出席
- 次の学習の目標
- 学年の目安を大きく下回る生徒には、学校が行っている支援の内容
保護者面談(Parent-teacher interviews)
保護者面談は、先生と関係を築き、子どもの進み具合や得意・苦手を知るための機会です。教育省のページでは、次のように案内しています。
- 時期、1回の時間、子どもが同席するかは、学校ごとに違います。子どもを同席させずに会うこともできます。
- 事前に最新の通知表を読み、聞きたいことを書き出しておきます。
- 子どもの健康や生活の変化、学習の困難など、心配なことは面談を待たずに先生に伝えます。
教育省が挙げている質問の例です。
- 子どもの様子はどうですか。
- 学年の目安に届いていますか。
- 得意なこと、助けが必要なことは何ですか。
- ほかの子どもとうまくやっていますか。
- 家でどう手伝えばよいですか。
NCEAの成績の確認
NCEA(高校の資格)の成績は、生徒本人がNZQAのオンラインの窓口「MyNZQA」で確認します(NZQAのページ)。
- アカウントがない場合は、NSN(National Student Number、全国共通の生徒番号)を使って登録します。
- 成績は1月の中旬から下旬に出ます。2026年は1月14日に公開されました。
- 採点された試験の答案も、1月下旬から見られます。見られるのは毎年6月末までです。
- School Results Summary(成績の一覧)やRecord of Achievement(資格の記録)をダウンロードできます。
- 成績の見直し(review、reconsideration)の申請の締め切りは、NCEAが2月下旬、NZ Scholarshipが3月上旬です。
問い合わせはNZQA(0800 697 296)です。NCEAの仕組みはNCEAを見てください。
手順
- 学校から届く通知表を読み、分からない点を書き出す。
- 保護者面談の案内が来たら予約する。
- 面談で質問し、家庭と学校での目標を先生と相談する。
- 高校生は、MyNZQAのアカウントを作り、1月にNCEAの成績を確認する。
日本との違い・注意点
- 通知表の形式や回数の細かな点は、学校ごとに違います。通う学校に確認してください。
- Year 0〜10の通知表では、読み・書き・算数の進み具合が段階(progress descriptors)で示され、次の目標も書かれます。
- NCEAの成績は学校の通知表とは別で、生徒本人がMyNZQAにログインして確認します。
- 英語での面談が不安な場合は、通訳を頼めるか学校に相談してください。
関連項目
内容の誤りや古い情報に気づいたら、教えてください。公式の情報と照らし合わせて修正します。 誤りを報告する