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教育・子育て / 保育・幼児教育

幼稚園(Kindergarten)

在住駐在
概要

NZの幼稚園(kindergarten)は、資格のある先生が主導する施設型の幼児教育サービスです。多くは学校に近い短めの時間で運営され、学校の休みに閉まる園もあります。3〜5歳は週20時間までの補助「20 Hours ECE」を使える場合があります。子どもを幼児教育に通わせる在住者・駐在員向けです。

詳細

幼稚園とは

NZの幼稚園(kindergarten)は、幼児教育(Early childhood education、ECE)のサービスの1つです。教育省(Ministry of Education)は、幼稚園を「施設型で、先生が主導する(teacher-led)サービス」に分類しています。幼児教育の全体像は保育・幼児教育を参照してください。

  • 教育省が認める幼児教育サービスは、認可(licensed)か認定(certificated)を受けています。公立学校のように政府が所有しているわけではありません。
  • 先生が主導する施設では、子どもに関わる大人の50%以上が、資格のある幼児教育の先生である必要があります。
  • 多くの幼稚園は、学校に近い短めの時間で運営しています。終日(full-day)の園もあります。
  • 学校の休み(school holidays)の間は閉まる幼稚園が多いと、教育省は説明しています。

幼稚園の運営

New Zealand Kindergartensは、各地の幼稚園協会(kindergarten association)をまとめる全国団体です。この団体は、次のように説明しています。

  • NZで最初の幼稚園は、1889年にダニーデン(Dunedin)で開かれました。
  • 加盟する幼稚園の先生は、全員が資格を持つ登録教員で、学校の先生と同じ法律と行動規範の対象です。

ほかのサービスとの違い

種類主な特徴
幼稚園(kindergarten)先生が主導。学校に近い時間の園が多い。終日の園もある
保育施設(education and care centre)先生が主導。民間または地域団体が運営。daycareやpreschoolとも呼ばれる。料金は施設ごとに決める
家庭的保育(home-based)保育者の家で、0歳から就学まで最大4人を預かる
プレイセンター(Playcentre)保護者と家族が協同で運営。0歳から就学まで。ほかより費用が安い
コーハンガ・レオ(Te Kōhanga Reo)0歳から就学まで。マオリ語と、マオリの習慣・価値観の中で過ごす
プレイグループ(Playgroup)ボランティアの保護者が運営。1日4時間まで

何歳から通えるか

幼児教育サービスには、0歳から6歳の誕生日まで入園できます。ただし、受け入れる年齢は施設ごとに違います。

Education Countsの検索ページでは、施設ごとに、2歳未満を受け入れる認可があるか、2歳以上だけかを確認できます。通いたい幼稚園に直接問い合わせてください。

20 Hours ECE(週20時間の補助)

  • 3歳・4歳・5歳の子どもが対象です。
  • 週20時間まで、1日6時間までです。
  • 申し込んだ補助の時間には、保育料を請求されません。
  • 20 Hours ECEを提供していない施設もあります。
  • 寄付(donation)は任意で、必ず払うものではありません。

詳しくは保育の費用と補助と、教育省の20 Hours ECEのページで確認してください。

手順

  1. Education Countsの検索ページで、近くの幼稚園を探す。
  2. 幼稚園に連絡して、見学する。受け入れ年齢、時間、学校の休みに開いているかを確認する。
  3. 空きと順番待ち(waiting list)の状況を聞く。
  4. 入園の申込書を出す。出生証明書、パスポート、在留資格の書類などで、本人であることを示します。
  5. 3歳以上なら、申込書で20 Hours ECEを使う時間を決める。

施設の選び方は保育・幼児教育施設の選び方も参照してください。

費用

  • 3〜5歳は、20 Hours ECEの時間の保育料はかかりません。20時間を超える時間は、施設が決めた料金がかかります。
  • 日焼け止め、衣類、食事、教材などの「任意の費用(optional charges)」を求められることがあります。入園時に同意していなければ、払うかどうかは保護者が選べます。
  • 料金は施設ごとに違います。入園前に確認してください。

2026年10月時点の情報です。

日本との違い・注意点

  • 日本では、幼稚園・保育所・認定こども園などを利用する3〜5歳児クラスの子どもの利用料が、2019年10月から無料です(こども家庭庁のページ)。NZの20 Hours ECEは、週20時間・1日6時間までの補助です。
  • NZの幼稚園は、学校の休みの間に閉まる園が多いです。共働きの家庭は、休みの間の預け先も考えておく必要があります。
  • 「kindergarten」は幼児教育の一種で、小学校の学年ではありません。NZの小学校は、多くの子どもが5歳の誕生日から通い始めます(NZの学校制度とYear)。
  • 補助の対象になるかは、施設か教育省に確認してください。

関連項目

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