NZのバスケットボール(Basketball in New Zealand)
バスケットボールはNZの中高生に人気のスポーツで、2018年には中等学校でネットボールに次ぐ2番目の人気競技でした。男子代表はトール・ブラックス(Tall Blacks)、女子代表はトール・ファーンズ(Tall Ferns)です。全国団体はバスケットボール・ニュージーランド(Basketball New Zealand)です。
詳細
NZのバスケットボールは、全国団体のバスケットボール・ニュージーランド(Basketball New Zealand、BBNZ)が統括しています。公式サイトはBasketball New Zealandです。ほかの人気スポーツはNZで人気のスポーツにまとめています。
どれくらいの人がしているか
政府のスポーツ機関スポーツNZ(Sport NZ)の「Active NZ」調査によると、2023年に過去7日間にバスケットボールをした人の割合は次のとおりです(スポーツNZの報告書)。
| 年齢層 | 割合 |
|---|---|
| 子ども・若者(5〜17歳) | 12% |
| 大人(18歳以上) | 1% |
政府の百科事典Te Araによると、2018年には中等学校(secondary school)で、ネットボールに次いで2番目に人気のスポーツでした(Te Araのバスケットボールのページ)。
NZのバスケットボールの歴史
Te Araのページによる主な出来事は次のとおりです。
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1908年 | ウェリントンのYMCAで最初の試合が行われる |
| 1920年代〜 | YMCA・YWCAを通じて全国に広まる |
| 1945年・1946年 | 女子と男子の全国団体がそれぞれできる |
| 1971年 | 男女の団体が1つになる(New Zealand Basketball Federation) |
| 1981年 | 男子の全国リーグが6チームで始まる |
| 1986年 | 女子の全国リーグが始まる |
| 1998年 | 団体名がBasketball New Zealandになる |
| 2002年 | 男子代表が世界選手権で4位になる |
初期は、女子が屋外でしていた別の競技と区別するため「インドア・バスケットボール」と呼ばれていました。その女子の競技が、1970年にネットボールと改名されました(ネットボールの記事)。
代表チーム
| チーム | 内容 |
|---|---|
| トール・ブラックス(Tall Blacks) | 男子代表。2000年のシドニー五輪に初出場し、2002年の世界選手権で4位 |
| トール・ファーンズ(Tall Ferns) | 女子代表。1994年に世界選手権に初出場。2004年のアテネ五輪でベスト8 |
国内リーグ
| リーグ | 内容 |
|---|---|
| ナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL) | 男子の国内トップリーグ。現在の名前はSal’s National Basketball League。バスケットボールNZが運営しています |
| タウイヒ・バスケットボール・アオテアロア(Tauihi Basketball Aotearoa) | 女子の国内リーグ |
NBLの日程やチケットはNBLの公式サイト、女子リーグはTauihiの公式サイトで確認してください。
このほか、ニュージーランド・ブレイカーズ(New Zealand Breakers)は、2003年にオーストラリアのNBLに加わったNZのチームです。Te Araによると、2011年、2012年、2013年、2015年に優勝しています。
手順
地域でバスケットボールをしたいときの流れです。
- Basketball New Zealandのサイトで、住んでいる地域の協会(association)を確認する。
- 協会やクラブに連絡し、年齢やレベルに合うリーグと登録方法を聞く。
- 子どもの場合は、学校にチームがあるかも確認する。
費用
参加費は、協会・クラブ・リーグによって違います。申し込む前に、それぞれに確認してください。
日本との違い・注意点
- NZでは、バスケットボールは中高生に人気です。2023年の調査では、5〜17歳の12%が過去7日間にしていました。
- 代表チームの愛称は競技ごとに違います。トール・ブラックスは男子バスケットボール、オールブラックス(All Blacks)は男子ラグビーの代表です。
- NZのブレイカーズは、NZの国内リーグではなく、オーストラリアのNBLでプレーしています。NZのNBLと名前が似ているので注意してください。
- 試合の日程やチケットは年によって変わります。各リーグの公式サイトで確認してください。