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基礎知識 / 地理・気候・時差

NZの16の地方(Regions of New Zealand)

UTC+12
概要

NZは、11の地方カウンシル(regional council)の地域と、5つの統合自治体(unitary authority)の地域に分かれていて、合わせると16の地方になります。北島にはオークランドやウェリントン、南島にはカンタベリーやオタゴなどがあります。地方ごとの行政と主な市を一覧にまとめます。

詳細

16の地方の成り立ち

地方自治委員会(Local Government Commission)によると、NZには地方カウンシル(regional council)が11あります。このほか、オークランド、ギズボーン、マールボロ、ネルソン、タスマンの5つは、地方カウンシルと市・郡の役割を1つで持つ統合自治体(unitary authority)です。

この11と5を合わせた16の地域が、NZの「地方(region)」です。地方カウンシルは、1989年の地方自治の再編でつくられました。

地方の一覧

北から南の順に並べています。「市(city council)」の列は、その地方にある市のカウンシルです。

地方(Region)島地方の行政市(city council)
ノースランド(Northland)北島Northland Regional Council-
オークランド(Auckland)北島Auckland Council(統合自治体)-(Auckland Council が1つで担当)
ワイカト(Waikato)北島Waikato Regional Councilハミルトン
ベイ・オブ・プレンティ(Bay of Plenty)北島Bay of Plenty Regional Councilタウランガ
ギズボーン(Gisborne)北島Gisborne District Council(統合自治体)-
ホークスベイ(Hawke’s Bay)北島Hawke’s Bay Regional Councilネーピア(Napier)
タラナキ(Taranaki)北島Taranaki Regional Council-
マナワツ・ファンガヌイ(Manawatū-Whanganui)北島Horizons Regional Councilパーマストン・ノース(Palmerston North)
ウェリントン(Wellington)北島Greater Wellington Regional Councilウェリントン、ローワー・ハット(Lower Hutt)、アッパー・ハット(Upper Hutt)、ポリルア(Porirua)
タスマン(Tasman)南島Tasman District Council(統合自治体)-
ネルソン(Nelson)南島Nelson City Council(統合自治体)ネルソン
マールボロ(Marlborough)南島Marlborough District Council(統合自治体)-
ウェストコースト(West Coast)南島West Coast Regional Council-
カンタベリー(Canterbury)南島Canterbury Regional Council(Environment Canterbury)クライストチャーチ
オタゴ(Otago)南島Otago Regional Councilダニーデン
サウスランド(Southland)南島Environment Southlandインバーカーギル(Invercargill)

市のカウンシルは、全国で12あります。市のない地方にも、郡のカウンシル(district council)があります。たとえば、ノースランドにはファー・ノース(Far North)、カイパラ(Kaipara)、ファンガレイ(Whangārei)の3つの郡があります。クイーンズタウンは、オタゴ地方のクイーンズタウン・レイクス郡(Queenstown Lakes District)にあります。

各地方にどの市・郡が入るかは、内務省(Department of Internal Affairs)の一覧で確認できます。一部の郡は、2つの地方にまたがっています。

チャタム諸島

チャタム諸島(Chatham Islands)には、チャタム諸島カウンシル(Chatham Islands Council)があります。地方自治委員会によると、統合自治体には指定されておらず、一部の法律で地方カウンシルの役割を持つだけです。そのため、上の16の地方には入れていません。

地方と防災

災害時の緊急対応(civil defence)は、地方ごとの民間防衛グループ(CDEM Group)が担当します。グループはチャタム諸島を含めて16あり、ネルソンとタスマンは1つのグループです。備えは地震への備えを読んでください。

カウンシルの仕事や地方選挙は地方自治、NZの国土や気候は地理・気候・時差を読んでください。

日本との違い・注意点

  • NZの地方は、日本の都道府県のような区分ですが、地方カウンシルの仕事は環境の管理や洪水対策などが中心です。ごみ収集や上下水道は市・郡のカウンシルが担当します。
  • 地方の名前と、市の名前が違うことがあります。たとえば、ハミルトン市はワイカト地方、クライストチャーチ市はカンタベリー地方にあります。
  • 住所によって、ratesを払う先や、ごみ収集などのルールが変わります。住む場所のカウンシルのページで確認しましょう。

関連項目

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