本文へ移動
自然・防災 / 気候

火の使用制限(Fire seasons and fire bans)

111 Healthline 0800 611 116
概要

NZでは、消防(Fire and Emergency New Zealand)が地域ごとに火の使用制限(fire season)を決めます。制限期間(Restricted)は屋外で火を使うのに許可が必要で、禁止期間(Prohibited)は屋外の火が全面禁止です。屋外で火を使う前に、checkitsalright.nzで地域の状況を確認しましょう。

詳細

火の使用制限を決めるのは消防

NZでは、消防(FENZ、Fire and Emergency New Zealand)が、都市部も郊外も含めて火の使用制限の期間(fire season)を決め、火を使う許可(fire permit)を出しています。制限は地域(ゾーン)ごとに決まり、天気や乾燥の具合によって変わります。

制限の段階

段階内容
オープン(Open fire season)制限期間・禁止期間ではない時期
制限期間(Restricted fire season)屋外で火を使うには、FENZの許可が必要
禁止期間(Prohibited fire season)屋外で火を使うことが全面的に禁止される

FENZの発表によると、制限期間には、キャンプファイヤーやたき火に許可が必要です。許可を受けた人も、許可に書かれた条件を守る必要があります。

FENZの別の発表では、次の点も説明されています。

  • 制限期間に、ガスのコンロやガスのバーベキューを使うのに許可はいりません。
  • 制限期間に出た許可は、禁止期間になると効力が止まります。
  • ハンギ(hāngī)やウム(umu)など文化的な火も、許可の申請が必要です。

オープンの時期でも、安全に火を使えるかはcheckitsalright.nzで確認してください。

自然保護区は1年中「制限期間」

自然保護省(DOC)のページによると、DOCが管理する保護区(public conservation land)は、1年を通して制限期間です。

  • 制限期間:キャンプ場の決められた炉では火を使えます。奥地(backcountry)では、決められた条件に従います。
  • 禁止期間:キャンプ場や奥地の火も含めて、屋外の火は禁止です。

公園や海岸での火

カウンシル(地方自治体)が管理する公園や海岸には、独自のルールがあります。たとえばカータートン地区カウンシルのページでは、公共の場所や公園で、カウンシルの許可なく使えるのはガスのバーベキューだけとしています。生木、処理された木材、プラスチック、ゴム、化学物質、燃料・塗料・油製品は燃やしてはいけません。

ルールはカウンシルごとに違います。住んでいる地域や訪れる地域のカウンシルのページも確認してください。

手順

屋外で火を使う前の流れです。

  1. checkitsalright.nzで住所や場所を入力し、その地域の今の段階を確認する。
  2. 制限期間なら、同じサイトで許可を申請する。
  3. 許可が出たら、許可の条件を守って火を使う。求められたら許可を見せられるよう持っておく。
  4. 禁止期間なら、屋外で火を使わない。
  5. 火事を見つけたら、111に電話する。

費用

違反したときの金額です(2026年10月時点)。

違反の内容個人の金額
制限期間に許可なく屋外で火を使う(使わせる)違反金(infringement fee)NZ$750、裁判での罰金は最高NZ$2,250
求められたときに許可を見せない違反金NZ$500、裁判での罰金は最高NZ$1,500
禁止期間に屋外で火を使う(使わせる)裁判での罰金は最高NZ$15,000

法人などの金額はこれより高く設定されています。詳しくはFire and Emergency New Zealand (Offences) Regulations 2018で確認してください。

日本との違い・注意点

  • NZでは、夏を中心に地域ごとに火の使用が制限されます。同じ時期でも、場所によって段階が違います。
  • DOCの保護区は1年中制限期間です。キャンプ場では決められた炉だけを使いましょう。
  • 制限期間でも、ガスのバーベキューやガスコンロは許可なく使えます。ただし、カウンシルの公園などには独自のルールがあります。
  • 段階は天気によって急に変わることがあります。出かける当日に確認しましょう。

関連項目

内容の誤りや古い情報に気づいたら、教えてください。公式の情報と照らし合わせて修正します。 誤りを報告する