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教育・子育て / 学校制度

通学と通学支援(School transport assistance)

在住駐在 オークランド
概要

NZでは、条件を満たす子どもは教育省の通学支援(スクールバスや交通費の手当)を受けられます。主な条件は、最寄りの公立校などに通うこと、Year 1〜8は3.2km以上、Year 9〜13は4.8km以上離れていること、使える公共交通がないことです。オークランドの子ども運賃も紹介します。

詳細

教育省の通学支援

教育省(Ministry of Education)は、遠くから通う子どもに通学支援(school transport assistance)を行っています。支援には、スクールバスと、交通費の手当(conveyance allowance)があります。

支援を受ける3つの条件

次の3つをすべて満たす必要があります。

条件1:最寄りの学校に通う

通う学校が、その子どもが入学できる最も近い公立校(state school)か統合校(state-integrated school)であること。宗教などの特別な性格(special character)を持つ統合校の場合は、同じ種類の学校の中で最も近いこと。

条件2:距離の条件を満たす

家から学校まで、次の距離以上あること。距離は公道と歩行者用の道で、最も短い経路で測ります。

学年家から学校までの距離
Year 1〜83.2km以上
Year 9〜134.8km以上

条件3:使える公共交通がない

次の条件をすべて満たす公共交通がある地域では、支援を受けられません。

  • 家と学校の両方から2.4km以内を通る
  • 7:00より前に乗る必要がなく、始業に間に合う
  • 終業から1時間以内に乗れる
  • 片道で乗り換えが1回以下

学校区(ゾーン)については学校区(School zones)を見てください。

マオリ語で教える学校

条件を満たすマオリ語イマージョンの学校(kura)に通う場合は、最寄りでなくても、選んだ学校について通学支援の条件を判断します。

スクールバス

  • スクールバスを使う場合、子どもと保護者は行動規範(code of conduct)に同意します。
  • 乱暴な行動などがあると、バスを使えなくなることがあります。
  • まず学校のバス担当者(bus controller)に相談してください。

交通費の手当(conveyance allowance)

次の場合、スクールバスの代わりに交通費の手当が支払われます。手当は四半期ごとに支払われます。

  • 地域にスクールバスも公共交通もない場合
  • スクールバスや公共交通はあるが、家から最も近い路線まで2.4kmを超える場合

教育省によると、2026年4月20日から手当が一時的に約30%増えています。燃料価格が下がった場合などに元に戻ります(2026年10月時点)。

障害などがある子ども

安全や移動に配慮が必要な子どもには、専用の通学支援(Specialised School Transport Assistance、SESTA)があります。

オークランドの子ども運賃

オークランド交通局(Auckland Transport、AT)の運賃は次のとおりです(2026年10月時点)。

対象運賃
5歳未満運賃を払う大人と一緒なら無料。AT HOPカードは不要
5〜15歳登録したAT HOPカードで40%引き。週末と祝日は無料
16〜19歳の中高生中高生向けの割引(secondary concession)を申し込める
  • 子どもの割引は、ATのバス、電車、ほとんどのフェリー、AT Localで使えます。ワイヘキ島とラキノ島のフェリーは対象外です。
  • スクールバスに乗る生徒も、子ども運賃を払います。
  • 割引を使うには、MyATでカードの19桁の番号と子どもの生年月日を登録します。登録には1時間ほどかかり、初めてタッチしたときに割引が有効になります。
  • 交通局の係員に、生年月日が分かる写真付きの身分証を求められることがあります。

詳しくはATの子ども運賃のページで確認してください。ほかの地域の運賃は、各地域のカウンシルや交通事業者で確認してください。

歩きと自転車

自転車ではヘルメットの着用が法律上の義務です。自転車のルールを見てください。学校の前では登下校の時間帯に制限速度が下がる道路があります(制限速度)。

手順

交通費の手当を申し込む流れです。

  1. 3つの条件に当てはまるかを、学校か教育省に確認します。
  2. 教育省のオンラインの申請フォームで申し込みます。学校が代わりに申し込むこともできます。
  3. 結果が保護者と学校に知らされます。

問い合わせは教育省の通学支援の窓口(0800 287 272)です。詳しくは教育省の通学支援のページで確認してください。

日本との違い・注意点

  • 公共交通があれば対象外:条件を満たす公共交通で通える地域では、教育省のスクールバスや手当はありません。公共交通の子ども運賃は地域ごとに違います。
  • 最寄り以外の学校に通う場合:最寄りの学校以外を選ぶと、支援を受けられないことがあります。条件は教育省か学校に確認してください。
  • 学校の前の制限速度:車で送り迎えする場合は、登下校の時間帯に下がる制限速度に注意してください。

関連項目

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