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教育・子育て / 学校制度

NZの学校生活(制服・ランチ・寄付金)(School life in New Zealand)

在住駐在留学
概要

NZの学校では、制服の有無や1日の時間割は学校ごとに決まります。政府の無料給食「Ka Ora, Ka Ako」は、対象に選ばれた学校で提供されます。公立校の寄付金は任意で、学校からの成績の報告は年2回以上です。

詳細

学校の種類や学年(Year)の数え方はNZの学校制度とYearにまとめています。この記事では、通い始めてからの学校生活に関わることをまとめます。

制服

制服があるかどうかは学校によって違います。教育省によると、学校が制服を求めている場合、保護者は子どもに制服を用意する必要があります。

  • 制服は、学校で買うこともできますし、ほかの店で新品や中古を買うこともできます。
  • 学校は、どこで買うかを指定できません。

制服の決まりや値段は、通う学校に確認してください。

昼食(ランチ)と無料給食「Ka Ora, Ka Ako」

政府の無料の健康的な昼食の制度「Ka Ora, Ka Ako(Healthy School Lunches Programme)」がある学校では、学校の日に昼食が出ます。対象は一部の学校です。

項目内容(2026年10月時点)
対象の学校教育省の公平性指数(Equity Index)をもとに選ばれた学校。教育上の支援を最も必要とする上位25%の児童・生徒が対象
対象の学年Year 0〜13
費用家庭の負担はなし(政府の資金)
規模24万人以上の児童・生徒に毎日昼食を提供
食事への配慮ベジタリアン、ビーガン、アレルギー対応、宗教上の配慮(ハラールなど)に対応する
  • 対象の学校では、弁当を持ってこなかった子だけでなく、全員に昼食が配られます。
  • 食べることは強制されず、家から昼食を持たせることもできます。
  • 公平性指数は毎年見直されるため、対象の学校は変わることがあります。教育省は、資金は2027年まで確保されていると説明しています。

自分の学校が対象かどうかは、教育省の対象校のページで確認するか、学校に問い合わせてください。

寄付金(donation)と寄付金制度

公立校(state school)と統合校(state-integrated school)は無償ですが、運営費のために寄付金を求められることがあります。

  • 寄付金は任意です。全額・一部・支払わないのいずれも選べます。
  • 寄付金を払わなくても、授業の一部であるキャンプや校外学習に参加できます。
  • 寄付金にはGSTがかからず、内国歳入庁(IRD)に税額控除(tax credit)を申請できます。
  • 教材や行事以外の物(売店の食べ物、授業外の活動など)は、保護者が同意した場合に支払います。ノートや鉛筆などの文房具は保護者が用意します。

公平性指数が432以上の学校は、政府の「寄付金制度(donations scheme)」に参加できます。参加した学校は、児童・生徒1人あたりの資金を政府から受け取る代わりに、保護者に寄付金を求めません。ただし、泊まりがけのキャンプの費用は求めることができます。参加するかどうかは、学校の理事会(board)が毎年決めます。

学校ごとの寄付金の状況はEducation Countsのページで調べられます。詳しくは教育省の保護者向けのページで確認してください。

学校の時間

1日の始まりと終わりの時刻は、学校によって違います。法令(Education (When State Schools Must Be Open and Closed) Regulations 2024)では、公立校は学期中の毎日、正午までに終わる半日と正午以降に始まる半日の授業を行うことになっています。具体的な時刻は法令で決まっていないため、通う学校に確認してください。

学期と休みの日程は学校の休みを見てください。

保護者への連絡と通知表

教育省によると、学校は年に2回以上、子どもの学習の進み具合と成果を書面で保護者に報告します。報告は分かりやすい言葉で書くことになっています。

2027年1月1日からは、報告に次のような内容を含めることになります。

  • 年2回の評価の結果
  • 英語と数学の学習の進み具合
  • 読み書きの進み具合
  • 学習が遅れている場合の支援の内容
  • 出席の記録
  • 次の学習の目標

保護者と先生の面談(parent-teacher interview)で、評価の結果などを伝える学校もあります。詳しくは教育省の報告のページを見てください。

セカンダリー(Year 9〜13)の資格制度はNCEAを見てください。

費用

  • 公立校の寄付金は任意です。金額は学校ごとに決まります。
  • 制服がある学校では、制服代は保護者の負担です。
  • Ka Ora, Ka Akoの対象校では、昼食は無料です。

日本との違い・注意点

  • 政府の無料給食があるのは対象に選ばれた学校だけです。子どもの学校で昼食が出るかを確認してください。
  • 制服の有無、1日の時間割、寄付金の額は学校ごとに違います。入学前に学校に確認してください。
  • 寄付金は任意で、払わなくても授業の一部の活動には参加できます。
  • 学校からの書面の報告は年2回以上です。連絡の方法は、入学時に学校に確認してください。

関連項目

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