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スポーツ・文化 / 音楽・映画

ラジオとテレビ(Public media)

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概要

NZの公共メディアには、ラジオのRNZ、テレビのTVNZ、マオリの放送局Whakaata Māoriがあります。いずれも法律に基づく公的な組織です。無料のテレビ放送はFreeviewで、契約料なしで見られます。

詳細

NZには、法律に基づいて作られた公的なメディアが3つあります。テレビを見る方法や配信サービスはテレビと動画配信にまとめています。この記事では、放送局ごとの特徴を説明します。

放送局種類根拠の法律
RNZ(Radio New Zealand)ラジオ・ネットRadio New Zealand Act 1995
TVNZ(Television New Zealand)テレビ・ネットTelevision New Zealand Act 2003
Whakaata Māoriテレビ・ネットMāori Television Service Act 2003

RNZ(ラジオ・ニュージーランド)

RNZは、Radio New Zealand Act 1995で作られた政府の機関(Crown entity)です。商業放送ではない、独立した公共メディアです(RNZのページ)。

サービス内容
RNZ National24時間のニュース、時事、ドキュメンタリー、子ども向け番組など。放送時間の60%がトーク番組
RNZ Concertクラシックなどの音楽。NZの作曲家の作品や生演奏も
RNZ Pacific南太平洋向けの短波放送
AM Network国会の中継
  • RNZ NationalとRNZ Concertは、政府の資金機関NZ On Airの資金で運営されています。RNZ Pacificは、文化遺産省(Ministry for Culture and Heritage)の資金です。
  • 英語とテレオ・マオリ(te reo Māori)のほか、中国語やインド・太平洋地域の言語のコンテンツもあります。
  • ウェブサイトとスマートフォンのアプリで、ライブ配信や過去の番組を聞けます。

TVNZ(テレビ・ニュージーランド)

TVNZは、Television New Zealand Act 2003に基づく政府の機関(Crown entity)です(法律のページ)。法律では、TVNZの役割を次のように定めています。

  • 商業的に成り立つ、テレビとデジタルメディアの会社として運営する
  • NZの人に評価される番組を作り、NZと海外の番組を扱い、マオリの視点を反映する
  • NZ全国で無料で見られるチャンネルを提供する

政府の大臣は、番組の内容やニュースの取材・報道について、TVNZに指示してはならないと法律で定められています。

TVNZ 1とTVNZ 2は、Freeviewで無料で見られます。配信サービスのTVNZ+についてはテレビと動画配信を見てください。

Whakaata Māori(マオリの放送局)

Whakaata Māoriは、マオリの言葉と文化を伝える放送局です。前身のマオリ・テレビ(Māori Television Service)は、2004年3月28日に放送を始めました(Te Araのページ)。

法律(Māori Television Service Act 2003)では、主な役割を、テレオ・マオリとマオリの慣習(tikanga Māori)を守り広めることとしています。そのために、次のことを定めています。

  • 夜のゴールデンタイム(prime time)は、主にテレオ・マオリで放送する
  • ほかの時間も、番組のかなりの部分をテレオ・マオリで放送する
  • NZ全国で見られるようにする

Whakaata Māoriの公式サイトでは、テレビのほか、配信サービスのMĀORI+、ニュースのTe Ao Māori Newsを案内しています。

Freeview(無料放送)

Freeviewは、無料で見られるテレビ放送のサービスです。Freeviewの公式サイトでは、契約料(subscription fee)は必要ないと説明しています。

  • 見る方法:UHFアンテナ、スマートテレビのアプリでのネット配信など
  • 主なチャンネル:TVNZ 1、TVNZ 2、Three、Bravo、Whakaata Māori、Duke など
  • ラジオ:RNZ National、RNZ Concert などもFreeviewで聞けます

日本との違い・注意点

  • NZには、テレビを持つことにかかる受信料はありません(テレビと動画配信)。
  • TVNZは政府の機関ですが、法律で商業的に成り立つことを求められています。RNZは商業放送ではない公共メディアです。
  • テレオ・マオリの番組が多く、ニュースや番組の中でもマオリ語のあいさつや言葉がよく使われます(テレオ・マオリの基本)。
  • チャンネルやサービスの内容は変わることがあります。最新の情報は各放送局の公式サイトで確認してください。

関連項目

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