アンザック・デー(Anzac Day)
アンザック・デーは毎年4月25日の祝日で、戦争で亡くなったNZの人々を追悼し、退役・現役の軍人をたたえる日です。早朝には各地で追悼式が行われます。午後1時までは、多くの店が営業できません。
詳細
どんな日か
NZHistory(文化遺産省)のページによると、アンザック・デー(Anzac Day)は毎年4月25日です。戦争で亡くなったNZの人々を追悼し、退役した軍人と現役の軍人をたたえる日です。
4月25日は、1915年にオーストラリアとNZの兵士(アンザック、Anzacs)がトルコのガリポリ半島(Gallipoli Peninsula)に上陸した日にあたります。ガリポリの戦いでは、NZ人2,779人が亡くなりました。ガリポリで戦った人の約6人に1人です。
歴史
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1915年 | 4月25日、アンザックの兵士がガリポリ半島に上陸 |
| 1916年 | 初めてアンザック・デーの行事が行われる |
| 1921年 | アンザック・デーが正式な祝日になる |
| 1939年 | 夜明けの追悼式(dawn ceremony)が、NZ各地の行事に広く取り入れられる |
NZの歴史全体はNZの歴史を読んでください。
夜明けの追悼式(Dawn service)
当日の早朝、各地の戦没者記念碑などで追悼式が行われます。日時や場所は地域ごとに異なるため、住んでいる地域の自治体などの案内を確認してください。
祝日が週末に重なる年
アンザック・デーが土曜日か日曜日に重なる年は、月曜日が休みになる人もいます。2026年は4月25日(土)か4月27日(月)、2027年は4月25日(日)か4月26日(月)です。どちらが休みになるかは人によって異なります。Employment New Zealandのページで確認してください。ほかの祝日はNZの祝日一覧を見てください。
店の営業制限
アンザック・デーは、店の営業が制限される日(restricted trading day)です。4月25日の13:00までは、原則として店を開けられません。13:00以降は営業できます。
営業制限のある日は、年に4日です。
| 日 | 制限 |
|---|---|
| クリスマス(12月25日) | 終日 |
| 聖金曜日(Good Friday) | 終日 |
| イースター・サンデー(Easter Sunday) | 終日(祝日ではない) |
| アンザック・デー(4月25日) | 13:00まで |
制限の時間でも、次のような店は条件付きで営業できます。
| 店の種類 | 条件 |
|---|---|
| デイリー(コンビニ) | 翌日まで買うのを延ばせない食品、飲み物、日用品、身の回り品だけを売る |
| ガソリンスタンド | 燃料、オイル、車の部品と、デイリーと同じ品物 |
| カフェ・飲食店 | すぐに食べられる調理済みの食べ物やコーヒー |
| 不動産業者 | 条件なし |
違反すると、店の「占有者(occupier)」に最大NZ$1,000の罰金が科されることがあります(2026年10月時点)。条件の詳細はEmployment New Zealandの営業制限のページで確認してください。
日本との違い・注意点
- 祝日の午前中に、スーパーや多くの店が閉まっています。買い物は前日までか、13:00以降にしましょう。
- 営業制限があるのは、法律で決められた4日だけです。ほかの祝日には、このような全国一律の制限はありません。
- 4月25日が週末でも、平日に振り替えて休みになる人がいます。勤務先の扱いを確認しましょう。