国内線(Domestic flights)の手荷物と保安検査
NZの国内線では、液体の持ち込み制限(100ml以下など)がありません。保安検査は、保安検査の対象空港から出る90席以上の便で行われます。刃物や工具など持ち込めない物はあるため、手荷物の量と一緒に各航空会社のページで確認してください。
詳細
NZ国内の都市間の移動では、国内線の飛行機がよく使われます。国内移動の全体像は「国内の移動手段」、主な空港と市内への移動は「主要空港と市内への移動」を見てください。
この記事では、国内線に乗るときの保安検査と手荷物の基本をまとめます。
保安検査(セキュリティ・スクリーニング)
空港の保安検査は、航空保安局(Aviation Security Service、Avsec)が行っています。Avsecのページによると、国内線では次の場合に保安検査があります。
- 保安検査の対象として指定された空港(security-designated airport)から出発する
- 座席数が90席以上の飛行機に乗る
この場合、乗客全員と機内持ち込み手荷物が検査されます。小さな飛行機の便では、保安検査がないことがあります。
液体の持ち込み
Avsecの液体などのページによると、液体・エアゾール・ジェル・粉末(PLAGs)の持ち込み制限は、国際線の機内持ち込み手荷物だけに適用されます。国内線には適用されません。
参考までに、国際線の機内持ち込みの制限は次のとおりです(2026年10月時点)。
| 種類 | 国際線の機内持ち込みの制限 |
|---|---|
| 液体・エアゾール・ジェル | 1個100ml以下の容器で、合計1リットルまで。20cm×20cmの再封できる透明な袋1つに入れる |
| 粉末(無機質のもの) | 1人合計350mlまたは350gまで。袋は不要 |
国内線から国際線に乗り継ぐ場合は、国際線の制限に合わせて準備します。
持ち込めない物
国内線でも、機内に持ち込めない物や制限のある物があります。Avsecの「What can I bring?」のページで、品目ごとに検索できます。主な例は次のとおりです。
- ナイフなどの刃物、カッターナイフ
- 斧、ピッケル
- 刀類
- 電動工具。手工具にも制限があります。
- リチウム電池、モバイルバッテリー、予備のリチウム電池(制限あり)
Avsecは、持ち込めるかわからない物は、まず航空会社に確認するよう勧めています。
手荷物の量(Air New Zealandの例)
手荷物の量や重さは、航空会社と運賃の種類によって違います。例として、Air New Zealandの手荷物のページに記載されたNZ国内線の内容は次のとおりです(2026年10月時点)。
機内持ち込み
| 区分 | 持ち込める量 |
|---|---|
| エコノミー | 手荷物1個(7kgまで)と、小さな身の回り品1個 |
| プレミアムエコノミー、ビジネスなど上位クラス・上級会員 | 手荷物2個(合計14kgまで、1個は10kg以下)と、小さな身の回り品1個 |
エコノミーの手荷物の大きさは、55cm×40cm×23cm(3辺の合計118cm)までです。
預け荷物
| 運賃の種類 | 預けられる個数 |
|---|---|
| seat+bag | 1個 |
| flexichange | 2個 |
| flexirefund | 2個 |
預け荷物は1個23kgまで、3辺の合計158cmまでです。ほかの航空会社の手荷物の条件は、各社の公式サイトで確認してください。
手順
- 予約した航空会社の公式サイトで、運賃に含まれる手荷物の量を確認する。
- 持ち込めるかわからない物は、Avsecのページで調べるか、航空会社に確認する。
- 余裕を持って空港に行き、チェックインと荷物の預け入れをする。
- 保安検査がある便では、検査を受けてから搭乗口へ進む。
日本との違い・注意点
- 国内線では液体の持ち込み制限がありません。ただし国際線に乗り継ぐ場合は、国際線の制限が適用されます。
- 小さな飛行機の便では保安検査がないことがあります。持ち込めない物のルールは別なので、事前に確認してください。
- 運賃の種類によっては、預け荷物が含まれていません。予約の前に、運賃に含まれる手荷物を確認してください。