ハット・バレー(Hutt Valley:Lower Hutt / Upper Hutt)
ハット・バレーは、ウェリントン市の北東に広がる谷で、ロウワー・ハット(Lower Hutt)とアッパー・ハット(Upper Hutt)の2つの市があります。ウェリントン駅とはMetlinkの電車(Hutt Valley Line)で結ばれ、ペトーニ(Petone)やイーストボーン(Eastbourne)の海辺、カイトケ地域公園などがあります。
詳細
ハット・バレー(Hutt Valley)は、ウェリントン地域にある谷の地域です。ウェリントン地域全体の概要はウェリントンにまとめています。
2つの市
ハット・バレーには、2つの市の自治体があります。ごみ収集や rates(固定資産税)などの身近なサービスは、それぞれの市が担当します。
| 市 | マオリ語名など | 自治体 |
|---|---|---|
| ロウワー・ハット(Lower Hutt) | Te Awa Kairangi ki Tai | Hutt City Council |
| アッパー・ハット(Upper Hutt) | — | Upper Hutt City Council |
ロウワー・ハットの市役所は「Hutt City Council」という名前です。市名と自治体名が少し違うので、調べるときは注意してください。
電車とフェリー(Metlink)
Metlinkは、グレーター・ウェリントンのバス・電車・港のフェリーのネットワークです。ハット・バレーには、次の2つの電車の路線があります。
| 路線 | 区間 |
|---|---|
| Hutt Valley Line | ウェリントン〜アッパー・ハット |
| Melling Line | ウェリントン〜メリング(Melling) |
線路の工事などで、電車の代わりにバスが走る日があります。2026年10月〜11月にも、Hutt Valley Lineで代行バスの予定が出ています。出かける前にMetlinkの代行バスのページで確認してください。運賃と支払い方法はウェリントン生活ガイドにまとめています。
ロウワー・ハットの海辺
Hutt City Councilのビーチのページでは、次のビーチを紹介しています。
| ビーチ | 市の説明 | 行き方(市の案内) |
|---|---|---|
| ペトーニ・ビーチ(Petone Beach) | ペトーニの海岸通り(Petone Esplanade)沿い。夏は整備され、多くの場所で安全に泳げる。遊び場と模型の鉄道がある | バス130・83・84 |
| デイズ・ベイ(Days Bay) | イーストボーンの砂浜。波が穏やかで傾斜がゆるく、泳ぎやすい | East by Westのフェリー、バス81・83 |
| ローナ・ベイ(Rona Bay) | イーストボーンの砂と小石の浜。更衣室、プール、トイレ、遊び場、駐車場がある | バス83・84 |
アッパー・ハットの自然
Upper Hutt City Councilは、市内に多くの公園、庭園、保護区、運動場、遊び場があると紹介しています。
アッパー・ハットのカイトケ(Kaitoke)には、グレーター・ウェリントンが管理するカイトケ地域公園(Kaitoke Regional Park)があります。
- ウェリントン市から北へ車で約45分です。
- 広さは2,860ヘクタールで、ハット川(Hutt River)の峡谷や古い森があります。
- 映画『ロード・オブ・ザ・リング』の「裂け谷(Rivendell)」のロケ地があり、駐車場から短い散歩で行けます。
- キャンプ、川遊び、マウンテンバイク、散策などができます。
- 公園の貯水池と浄水施設は、アッパー・ハット、ポリルア、ウェリントンに水を送っています。
キャンプ場の使い方はGreater Wellingtonのカイトケ地域公園のページで確認してください。
ごみとリサイクル
ロウワー・ハットでは、ごみ、リサイクル、庭のごみ、ガラスの収集日を、市のサイトから住所を入力して調べます。ごみ箱の注文や大きさの変更もオンラインでできます。詳しくはHutt City Councilのごみのページで確認してください。アッパー・ハットに住む場合は、Upper Hutt City Councilのサイトで確認してください。
日本との違い・注意点
- ウェリントン市とハット・バレーの2市は、別々の自治体です。ごみの出し方や rates の払い方は、住む市のサイトで確認してください。ウェリントン市の情報はウェリントン生活ガイドにあります。
- 電車は、工事などで代行バスになる日があります。通勤・通学の前にMetlinkの案内を確認しましょう。
- ハット・バレーは海と川に近い地域もあります。地震や津波への備えは地震への備えを読んでください。